2度目の集客で失敗するパターン
入ってきたお客さんの傾向や感想を参考にして、失敗してしまうパターンがあります。
買ってくれたお客さんに聞くのだから、「改善」される、と思うかもしれませんが、意見を聞くことはあっても、「基本」を忘れてはいけません。
今回はそんな集客の基本についてお話します。
こんにちは!広げ屋デザイナーの「さや」です(ΦωΦ)
お客さんが「あなたのサービスを欲しいと思った理由」を聞く。
いかにも正しい感じがしますが、ここには注意が必要です。
なぜなら、購入してくれたお客さんは、すでに「なんとか解決したい!」と思っていたお客さんである可能性が高いからです。
問題解決に向けて、動き出している可能性の高いお客さんは、確かに買ってくれる確率が高いですが、
他者(他社)との奪い合いになりがちです。
例えば、重度の肩こりを抱えていたら、整体院を探している、あるいはすでに通っている可能性が高いです。
その中で選んでもらうには?
・実績に信頼がある(評判がいい)
・他より安い
・家に近い
・治りが早い
・再発がしにくい
「値段の安さ」
「続けやすさ(通いやすさ)」
「技術の高さ」
なんらかの飛び抜けた「選ぶ理由」をお客さんは見るようになります。
(自分が買うときもそうですよね?)
こうしたお客さんは購買意欲が高いので、あなたの抱えるお客さんの中にも「必ず」混ざっていることでしょう。
セミナーであれば「どこよりもわかりやすかった」と感想をくれるようなお客さんは、購買意欲が高いお客さんだということです。
注意しなければいけないのは、そういったお客さんに感想をもらい、改善するときに「解決したい痛み・悩みがある」お客さんだけを狙うようになってしまうことです。
例えば「どこよりもわかりやすい」というのは、お客さんがそれだけ七転八倒に時間をかけてこないとその価値はわかりません。
また、お客さんにとっての最後の砦になるということは「時間をかけて」その地点にたどり着くということ。
つまり、そんな悩みの深いお客さんは、「人数が少ない」という問題もあります。
人数が少ないということは、それ相応のインプレッションが必要です。
※インプレッションとは、お客さんの目に留まること
どうですか?
どんどん集客がハードモードになっていきますよね(;´∀`)
お客さんの意見を聞くことが悪いことではありませんが、
必ず「基本」を忘れないことが大切ですね。
広げ屋デザイナーの「さや」でした(ΦωΦ)