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maki_memo
ファン作りは種をまくこと
先日開催されたウェブ心理塾セミナー「愛され、応援される、究極のファン化セミナー」を受講して学んだことを今回は書こうと思います。
私の気づきは究極のファンを作るには「種をまく」ことだと思いました。
やりっぱなしではなく、その後もフォローし続けることが大事なのだとか。
家電製品を例に例えると、家電は買う時はいろいろな説明を受けて親切丁寧な対応を受けますが、買った後の対応はいろんな部署をたらいまわしにされることがありますよね。
それと同じで、その後もちゃんとフォローしてくれれば、「ここの家電をまた買おう」となるじゃないですか。
以前、サービスはやりすぎと言われるくらいがちょうどよい、という話を聞いたことがあるのですが今回もまさにそうで、和田さんのお話の中ではほとんど採算に合わないような親切すぎる対応に時間と労力を費やしていらっしゃいました。
世間の風潮は効率化です。いかに無駄を省いた対応をするかなのですが、時にそれは血の通っていないサービスにつながると思います。
礼状とかも機械の文字より手書きで来たほうが嬉しいですよね。(以前、ホリエモンさんは手書きの手紙が来たら読まずに捨てるとおっしゃっていましたが…)ごく一部の例外を除き嬉しいでしょう。
そうした効率度外視の血の通ったサービスを受けたら、ファンにならずにはいられないという事例を聞かされ、私もある大手通販会社のカスタマーセンターに電話した際に懇切丁寧な対応を受けて以降、ずっと他の通販会社は使っていないことを思い出しました。
ファンサービスの種まきはいつか大きな花が咲き、熱心なファンになってくれて自分自身にその御恩が返ってくると思える素敵な講演会でした。この講演会はアーカイブで視聴することも可能なので、できたら多くの人に観てほしいと思います!