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話題について

人は自分に取って都合のいい様にしか聞いていないものです。また相手に変わりたいという意志が無ければ説教によって相手を変える事はできません。会合で話をする時や雑談する時でも相手の印象に残る、喜ばれるような話題を選択すると仲の良い友人が増えます。

クライマックスから話す。

仕事や友人との集まりなどで何かを人に説明する時には『一番美味しい所』から話しましょう。『相手の頭の中に理想的なゴールを描く』というのが一番大切な事です。成功した後のパーティー会場の風景でもいいし、仲間たちと切磋琢磨し、情熱を燃やしている様子でもいい。相手の頭の中にどんな輝かしい未来を描けば相手は喜ぶだろうか。

その提案のどこが聞いていて楽しく面白い所なのかを見極めて語りだせば、どんな提案も途端に輝いて聞こえ出します。自分が目指しているのは『一人でやり切る事』ではなく問題を解決して仕事がうまく行く事です。

基本的には最善を尽くす事。『やりたい事』を次々と実現する為に、話し方を磨いて目標を明確にし、他人を尊重する事が大事です。

でも人は不安とは完全にさよなら出来ないものです。『私には強い力が付いている』と信じれば不思議と元気が湧いてくるし、人間関係のトラブルにもクヨクヨしなくなるものです。

その為にはお守りを持つのもいいし勝負タイを身に付けるのもいい。今日は大切な打ち合わせやプレゼン、デート、講演会。『第一印象を良くしたい』『うまく話が進みますように』『相手に好印象を持ってもらえますように』と願いを込める事。そして『周囲に感謝しているか?』『誠実さを忘れていないか?』と自問しながら話すといい。

私はあなたの味方です

話しかけられるのを待つのではなく、自分から話しかける。笑顔を心掛ける。言われて嬉しい褒め言葉を渡す。相手の健康状態を気遣う。相手が話したい話題に振る。

感じがいい人は自分を主張しすぎず、相手との間の取り方がうまい。『大切にされたい』という人間心理を踏まえて相手中心に考え、相手を喜ばせる事を第一に考えてみると『感じがいい人』と思われます。

『~と思いますが、いかがですか?』『~という事でよろしいでしょうか?』と積極的に相手の意見を聞き出し、相手が話す時間を取るようにするといい。時には沈黙する事で『間』を作ります。すると相手の満足度は高まります。つまり、話さない事は相手に『自分で考える』時間を与えます。

大半の人はあなたの話には興味がありません。従って『伝える努力』をして、ようやく気持ちは伝わると思ってもいい。また話の内容以外にも工夫する事によって興味を持ってもらえます。

脳はいつも新鮮なときめきを求めています。人は聴覚だけでなく、視覚・触覚・味覚・といった五感への刺激を通じてあなたの存在や言葉を感じ取ります。

大勢の人前で話す時『スクリーンを見て下さい』『是非触ってご確認ください』『あなたにはどんな香りが感じられますか?』などと五感に訴える工夫をすると聞き手はウズウズしてきます。隣の人と意見交換してもらうのも効果があります。

短時間で仲良くなるには上手に聞く事です

相手の過去の成功話や壁を乗り越えた話、売り上げを伸ばした話、最高の恋人を手に入れた話、何かの大会やイベントで好成績を取った話等のポジティブ話に耳を傾けると『その話をした人』と仲良くなります。

話していて気持ちが良くなる内容だと相手は『あなたと過ごした時間=気持ちのいい時間』と脳にインプットされてあなたに好感を持ちます。そして一緒に楽しい時間を過ごした人の事は忘れないものです。

笑顔は大事です


あの人はどんな話をする時も『いい笑顔』をする。新聞や雑誌・テレビ・インターネットの話題の中でその人がありそうな分野について投げかけてみましょう。きっとあっと言う間に仲良くなれます。

話題選びは大事です。

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