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CABSATドバイ放送機器展示会の後で 仲間の素晴らしい笑顔を見て感動した。
『CABSATドバイ放送機器展示会の後で
仲間の素晴らしい笑顔を見て感動した。自分も
そうありたいと思う』 2014.04.24の日記
今朝会社の席でメールのチェックをしていると、昨年入社したエジプト人のM君と3ヶ月前に入社したシリア人のE君二人がニコニコしながら入ってきた。この二人はアラビア語が母国語だ。この書類にサインをしてほしいとの事だったので書類を見せてもらうと売上伝票と現金入金伝票であった。
『昨日の夕方事務所にお見えになったリビヤ人のお客様にこれだけ買って頂きました』 とE君が報告してくれた。その時の表情があまりにも嬉しそうで見ている私まで幸せな気分になった。人間にこれだけの表情ができるのかと感動し、自分もこうありたいと思った。
そういえば昨日の夕方、会社に来られたリビヤ人のお客様に挨拶させて頂いた。その時はメールを書いている途中だったので、書き終えてから様子を見に商談室に行くとE君が一生懸命アラビア語で商品説明をしていた。部屋の手前で聞いているとM君がきた。3人の話は盛り上がっている様子だ。この分なら商談はうまくいくだろうと思ってそこを離れた。
先月の放送機器展示会CABSATでは引き合いリストに記入してくれた人の数は合計274人。後日連絡をとってみるがほとんどの客先からの返事はない。その中で連絡を取り続けてきたE君にしてみれば初めての記念すべき販売でいい思い出なのだろう。来年もCABSATには出展しよう。この時の販売金額は3,850ドルで、E君には約2万円の報奨金が出た。
心に思う事は顔に出る。顔に出る事は口に出る。
今の自分はどんな顔をしているのか、歪んでいないか、悲しんでいないか、渋面になっていないか。顔が疲れているという事は心が疲れている証拠。それでは折角の運も逃げていく。口角が下がっている人、いつも不機嫌で何かに怒っているような人。そんな心は顔に出る。満足が足りないのかな。
子供の頃の私はよく笑っていた。瞬間、瞬間がいつも楽しかった。ヘラヘラし過ぎだと注意されたこともある。これからの人生、幼かった頃の気持ちを思い出して笑顔で生きていきたい。そして一隅を照らす存在になりたい。