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1月ですね。

あけまして、おめでとうございます。

昨年は、たくさんの方々に、お世話になりました。本当にありがとうございました。
2025年も、さらに、いろいろな方々の力を借りることになると思います。よろしくお願い致します。

……さて、1月ですね。12月の制作はP20号が2点とP10号が1点でした。師走としては、まあまあのペースでした。

昨年の展示は、CASでの個展が1度。グループ展が、大阪、ソウル、ヴェネツィア、ブリュッセルとありました。本当に、ありがたい限りです。

基本的に僕は、いつもCASの個展に向けて制作をするのですが、いま展示できるのは、スペースの関係上、制作した作品の半分ぐらいです。残りの半分は、ネットで公開されるだけで、倉庫に行きます。それでも良しとしているのですが、少し展示の機会を探っても良いかも、と思ったりしています……。

昨年5月から始めた、インスタグラムを通じて、アートワールドの認知100%を目指すプロジェクトも、継続中です。

具体的には、欧米を中心に、アーティスト以外のアート関係者(キュレーター、コレクター、アドバイザー、ジャーナリスト、批評家、美術史家、ギャラリストなど)を見つけてはフォローして、いいねを付けます。その結果「これ誰や?」と思われて、認知を広めるという、アート界のドブ板作戦です。

今まで4000人ほどを調べ出して、フォローしました。その内、フォロバしてくれたのは、550人ぐらいです。フォロバ率は当初の予測よりは高いのですが、それ以外の人の認知が、どれぐらいあるのかを、知る術はありません。

当初、キュレーターが一番多いと思っていたのですが、実際は、美術史家が多かったです。まあ、古代ギリシャ以降の美術史家を、片っ端からフォローしているのですが。意外にも、美術史家の方々は、面白がってフォロバしてくれます。

僕の生涯の目標は、西洋美術史に名前を刻むことですが、では、美術史とは何かと問われれば、それは「美術史家の経験」と定義できます。つまり、美術史家の認知は必要条件です。
だから、このプロジェクトは、目標達成のための、欠かすことのできない環境作りです。

ちなみに、ギャラリストは、まだ、未開拓です……。

最近、一つ懸念しているのは,自分の名前が、覚えにくそうなところです。僕の名前は「たけもと・ひろふみ」苗字4文字、名前4文字ですが、世界で認知されているアーティストは、ほぼ、2文字か3文字です。くさま、なら、たかし、ひろし、たつお、しおた、もり、あやこ、じろう、しらが、たなか、おん、おの、せきね、すが、り。他ジャンルでも、おず、けんじ、あきら、はやお、おざわ、ごとう、さど、みしま、おおえ……。これだけ多いと、何か見えざる構造があると思いたくなる。そんな中の希望は、ほくさい、うたまろ、まつたに、はまぐち、でしょうか。

#アートの思考過程

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