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ニホンミツバチの巣箱から採蜜しました

 宮崎県高千穂町の山の中にある蜂場でニホンミツバチの巣箱から蜜を採りました。ちゃんと測っていませんが、容器に入れて抱えた感触では15キロくらいかな。たっぷりありました。

 私の販売価格は一般的なニホンミツバチの蜂蜜の3分の1から4分の1ぐらい。購入に興味のある方は遠慮なくメールにてお問い合わせください。

 さて、メーンの巣箱2基は女王バチがとても元気なようで、群れが大きくて巣の成長がとても早いのです。

 採蜜は妻と私とでやりました。

 まずはねじ釘を緩めて屋根と天井を外します。
 そしてパン切包丁や針金を使って、スノコや箱から巣を切り離して取り出し、容器に入れて福岡市の家に持ち帰ります。

 

 

針金で巣を切り取ります

  取り出した巣の中に蜜はたまったままの状態なので、自然にポタポタと垂らして大瓶に貯めます。
 黄金色の蜜が垂れ切ってしまえば作業は完了となります。

 

採蜜の途中で巣箱の中のミツバチたちがたくさん外に出てきました


巣箱の中の巣には蜜がいっぱい詰まっています

 西洋ミツバチとは異なり、ニホンミツバチの巣箱は移動させず同じ場所に固定したままです。
 働きバチたちは、巣箱の半径2㌔以内にある四季折々の花々から蜜を集めます。そのため、蜜は単純ではない、複雑で奥深い味になります。

 無事に採蜜できてホッとしました。山の神さまとミツバチたちに感謝です。
                         (了)

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