有好宏文＠アラバマ

アラバマ在住。翻訳・研究・執筆業。訳書に、ニコルソン・ベイカー『U＆I』（白水社）、メアリ・ノリス『カンマの女王』（柏書房）。アラバマ大学英文科博士候補生・非常勤講師、フルブライト奨学生。1987年北海道生まれ。妻ダイレンはキューバのハバナ出身。

アラバマ在住。翻訳・研究・執筆業。訳書に、ニコルソン・ベイカー『U＆I』（白水社）、メアリ…

マガジン

日本×キューバ夫婦のアラバマ子育て物語

13 本

アラバマ州タスカルーサに住む日本出身の著者とキューバ出身の妻ダイレンが、文化と言語と社会のはざまで右往左往しながら、初めての我が子ヤスオ（仮）を育てる物語。出産予定日は2015年4月15日。まもなくトランプ政権となるアメリカの南部アラバマで、外国人ふたりとその子どもにはどんな未来が待ち受けているのか。

アラバマの脇道で学ぶ　心の英語フレーズ

2 本

日本の英語教育を受け、TOEFLで高得点を取り、いざアメリカ深南部のアラバマに留学。しかしインテリ大学教授の話はわかっても、街の人のしゃべる英語がぜんぜんわからないーー南部各地の脇道に迷い込みながら、ひとびとの生活に根付いた言葉と言葉にまつわる文化を聴きとった悪戦苦闘の記録。 ※バナー写真はウォーカー・エヴァンズがアラバマで撮った「フロイド・バロウズの仕事靴、1936年」