少し時間が空いてしまいましたが前回の美しく仕事をする① に続いて書き足してみたいと思います。 前回は、人の心を動かし、時間、空間、費用、責任の範囲を 少しでも超えたところに「美しい仕事」の片鱗を探しました。 今回は、心を動かすとはどういうことかを書ければと。 心と頭の余裕を渡す ビジュアル的に優れた資料は要点が分かりやすく理解しやすい。 「美しい」資料(情報)は即座に伝えたいことのコアをさらしている。 何が言いたいのか分からない相手の話を聞いたり、 文章を読んだりすると
4月14日、約一ヶ月(29日)ぶりに東北新幹線、山形、秋田、青森新幹線が全線で復旧を果たした。 現場で復旧作業を担った方々は本当にすごい苦労があったのではないかと思う。そのオペレーションも優れていたのではないかと推察し、敬意と感謝を伝えたい。 地震翌日、高架の柱脚が圧損して鉄筋が暴露していた状態を見て、 これは一ヶ月では復旧しないな。。。正直思ってしまったが、見事復旧してくれたことに、重ねて驚くばかり。 どのように復旧作業をしたのか調べてみたい。 本数を減らし、速度を落として
今年の目標に限らず、これからの仕事の心得として 掲げた「美しく仕事をする」について。(その①) 私の仕事は建築やインテリアのデザインなので、 「美しい仕事をする」「美しいものをつくる」というのは 志としては大前提。 その他にもプロジェクトマネジメントという、 プロジェクトのデザインについても考えることが多い。 では、「美しく仕事をする」とはどういうことか? 自分の思考整理を含めて少し書き始めてみたい。 1,結果だけでなくプロセスもデザインする 一言で表すなら、「プロセ
3か月ぶりの散髪で 昨日、久しぶりに3か月振りに理容室にいけた。 もさもさの剛毛をひっさげて、、、 神田の理容室から独立して浜松町大門で頑張っておられる、 「The TRADITIONAL」を訪れた。 店の名前から連想できるように、 質実剛健なサービスを提供してくれる2席のみのお店で、 男性客のみを対象というのも特徴です。 インテリアは店の名前にふさわしく調度品、照明なども統一された、 思想に基づいて作られている、心地よい場所です。 スタイリストは、質実剛健なコンセプト
これは人間の間引き 得体の知れないウィルスに社会も自分もあたふたしていた頃、 まず最初思ったことは、それだった。 地球外生命体に侵略されるわけでもなく、超越的存在が人間の選別を始めたわけでもないけれど。直感的な感覚はそれだった。 このコロナウィルスが発見され、 日本国内初症例から始まり大型客船が注目を集めていた頃から二年が経った。 2年前の私たちは、そろそる根拠不明な学校閉鎖を、強要されることになる頃だ。 そうして、厚手のガーゼが配られる。なぜかゴムがついていた。 噂通り
皆さんは複合機の印刷が連休直前に止まったことがあるだろうか? いろいろと仕上げたい図面や資料があった連休、 ストレスフルな休日の立上りだった。 その経過と気づきを小話程度に。 複合機の印刷ができなくなる原因ランキング ①通信不良(NW系のトラブル) →無線LANの設定がおかしくなっていることが多い ②トナー欠品(トナーはいわゆるインク) →単なるチェックミス。 ③用紙切れ →これは、まぁまず起こりにくい(日々補給しているので目視チェックが可能) ④その他 →今回はまさにこ
前回の「なぜ書くのか?①」 に続き、早速ではありますが続編(回顧録)です 5.とにかく歴史が嫌いだった学生時代 幼い頃から歴史がとにかく嫌いだった。 エジプトの秘宝展とかに連れて行かれても、 泣きたくなるくらいに嫌だった。 興味が湧かないを通り越す嫌悪にも近い感情がずっとあった。 理由はわからない。 古文も漢文も然り。 過去の書物を読んで何が楽しいのか分からなかった。 他に比べて古文があまりにできないので、 担任に心配されたこともあった。 母親は元古文の高校教師だった
北山恒氏が主催する「architectureWORKSHOP」が組織改編を行い、 awnに組織名称を変更し、ネットワーク組織としての「AWN」を設立。 というニュースに触れた。 非常に現代的な組織改編で自分のやってみたかった組織の形態のひとつであったので、これからの活動が楽しみになっています。 1.建築という仕事 建築をつくるということ自体、今に限らずネットワーク型のチーム編成が無ければ成しえない行為だと常々考えてきた自分にとって、北山恒氏の組織改編という決断はごくごく自
昨年末にnoteを本格的に始めることを決め、 約1か月が経とうとしています。 やりたいこと、ありたい姿、気になった日常。 何本か書かせていただきましたが、 そもそも、「なぜ書くのか?」については、 まとめていませんでした(-_-;) 1か月やってみて、始める際に何を考えていたのか? を、少しまとめてみたいと思いました。 本日はそんな話。 1.アウトプットの方法を増やす 建築設計やプロジェクトマネジメントを仕事にしている私ですが、 日頃いろんなアウトプットを試みます。 デザ
自動車、自転車、電車。 左側通行は日本の交通規制だ。 当たり前の話だし、みんなよく知っていること。 産業技術が日本に入ってくる際にイギリスの技術を導入したから。 という話は、歴史でも勉強しました。 インド、オーストラリアなどイギリス文化の影響が大きな国は 日本同様左側通行ですね。 話は少し脱線して、、、 20歳ころ初めての海外旅行。(もう20年以上前の話) 建築を勉強するぞ!と意気込んで。 ロンドン・パリの2大都市を尋ねたときのこと。 ロンドンは左側通行、軽く信号無視し
今回は年始の記事のパート「0」のこと。 はじまりました2022年からあっという間に1月が終わってしまうので、 「0.」さえ、まとまってないのは危機! 自分のツールについてまとめておきます。 なぜついつい筆記用具を購入してしまうのか? シーンによってどう使い分けているのか? 無意識で感覚的にやっていたことが少し自分で理解できました。 ラインナップ アナログアウトプット=無罫ノート(※人工皮革のカバー付き) デジタルアウトプット=iPadAir。 ともに、B5サイズで仲良くぴ
指揮者の追補 審判が競技をコントロールし 選手たちと密にコミュニケーションをとりながら 進める競技としては、サッカーよりもラグビーの方が より密な共演と言えるかもしれない。 ラグビーはあらゆる場面でケガがつきもので、 レフリーが選手たちにどうして欲しいかをきっちり伝えている その行為がどれだけ重要なことなのか、 共演メンバーたちは充分に理解している。 レフリーは指示をするというより、「お願い」をしているように見え、 選手たちはキャプテンを中心に潔く聞き入れメンバーに周知す
普段はあまり利用することのないJR山手線・総武線の代々木駅。 年明け早々に飯田橋→恵比寿という移動があったので、 総武線と山手線が相まみえる2,3番ホームに降りた。 ふと見上げた駅のホーム。 代々木駅のホームは未だ木材が架かった屋根だった 取り残された風景 忘れ置かれた風景 そんな言葉が頭を過る。 近隣の駅、渋谷や原宿は駅舎が新しくなった。 新宿駅はあと何年工事中なのかさっぱりわからない。 サグラダ・ファミリアとどちらが先に工事完了するのか 壮大な工期レースをしていると
今年の目標はアウトプットを向上!に、設定しました。 増やすではなく、向上としたのは 数と質ともに向上させたいという想いからです。 では、どんなアウトプットを向上させるか?!については、 挑戦したいこと(視線は長短ありますが)をまとめてみました。 短文・羅列・雑記・備忘ではありますが、、、 0.アウトプットのお供冒頭の画像にあります通り、アナログとデジタルの併用を昨年あたりから続けています。二つのアウトプットのお供です。iPad Airと無地ノート。 どちらもB5サイズでサイ
幼少期にピアノを少しだけ習っていたこともあり、 クラシックとかオーケストラというものをを人より少し 生活の中で意識したり、例えとして用いたりしてしまう傾向が 強いと思う。 通常オーケストラと言えば40名程度のメンバーで構成されますが、 今回は25名。 11+11+3=25 そう。サッカーです。 2021シーズンのJ1リーグの最終節、 ふたりの審判が引退をされました。 横浜FM vs 川崎Fで、家本主審が 名古屋 vs 浦和で、村上主審が それぞれ最後の笛を吹きました。 (
意味の分からないタイトルになった。 昨日契約書を交わさせていただきました。 代官山のカフェの紙ナプキンにたった横線3本に日付のみ。 たったそれだけの契約書。 それをクリスマスプレゼントだと言っていただいた。 業務委託契約でも設計契約でもなんでもない、 そんな契約相手と契約書の話。 契約相手は尊敬する御年80を超える紳士。 出会ってから10年近くが経つ。 お会いする機会が自分にとって貴重で幸福、好奇心をくすぐられ、 いつでもなんでも考え実行するそのバイタリティ、人間性に尊敬