日常と非日常

ケとハレ。ケは日常の時間を言います。ハレは非日常を言いますが、わかりやすいのは「祭り」の時間です。祭りの時と言うと、いつもと違い、なにかそわそわわくわくしますよね。あれが象徴だと思います。非日常ですね。
嫌な例ですが、戦争の時も、日常と違った、巨大なまがいごと、悪いことが進行しているという意味で、非日常、ハレの時間になると思います。
一方でケは日常の日々で、大きないいこともないが、大きな悪いこともない。そんな平穏で退屈な月日をいいます。退屈と書きましたが、幸福でもある。
ケとハレという議論の段階では、良い悪いの価値判断をしていないと思います。

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