リモートワークで雇用形態が変わる
基本的にはサラリーマンなら通勤先は会社ですが、この考えが大きく揺らいでいます。
出勤する必要がなくなった人も出てきました。
こんにちは、サラリーマンOBの谷です。
すでにリモートワークが始まって1年6ヶ月
この大規模感染症の影響で人との接触を避けるためにリモートワークに大きく舵を切った企業もたくさんあります。
本社を地方へ移転させた企業も出てきました。
実を言うと娘はすでに2020年2月末からリモートワークを続けています。
何日かは出勤したみたいですが、ほぼ自宅で仕事ができているので問題ないみたいです。
そして通勤手当はなくなりましたが、通信費として幾らか手当が出ている様です。
単身赴任もなくなり本社の広さも半分に
単身赴任者も自宅に戻ってリモートワークに変更され始めています。
どうしても出勤が必要なら、出張扱いで対応しています。
そして本社はオフィスを半分の広さに縮小することが決定です。
このリモートワーク化は東京一局集中を止め、分散化に大きく舵を切るチャンスです。
企業が進めるリモートワーク
地方に移住
親元に戻る
通勤するにはちょっと厳しい郊外に住む
会社はリモート化を推進し各諸手当や就業規則の見直し、会議のあり方、対面業務の抽出を進めている。
国や地方も受け入れ態勢を整えどこでも仕事ができる環境作りを推進する。
こうしてすでに始まっていますが企業と国がタッグを組んで日本の巨大プロジェクトとして一気に推し進めるチャンスです。
会社と社員の関係に変化
そしてリモート化が進むと対面でなければできない業務が絞られてきます。
そうするとサラリーマンの給与体系に齟齬が出始めます。
出勤するサラリーマンと在宅勤務サラリーマンの給与をいかに不公平が無く平等に扱えるか?実績評価が正しくなされるか?
この問題が出てきます。
解決策はおそらくリモート勤務型は個人事業主として個別契約になり目標すり合わせで報酬を決める様になるでしょう。
続いて出勤するサラリーマンも個人事業主として個別契約化するでしょう。
と言うことは、今までのサラリーマンとして残るのは上級管理職のみで中間管理職以下は個人事業主として働く時代が来るでしょう。
将来を見据えた準備を
今までの企業にあった人材育成はどの様に変わっていくのか?
自社で育成することが減り、外注化がさらに進む。
そしてAI導入によって仕事が奪われるサラリーマンや職種転換を余儀なくされる時代が始まっています。
この上個人事業主との個別契約となれば、できないサラリーマンは先がなくなると言うことに直結です。
今からでも遅くはないので準備しておきましょう。
何をすれば?
まずは今のあなたのサラリーマン給与と会社実績貢献度を数値化してくださいね。
これを正しく知っておけば個人事業主として個別契約になった時、何も知らず契約の席につくことは避けられます。
これがリモート化から見えてくる雇用形態の将来です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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