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一年ぶりのタイパタヤ旅行(その4)
2025年1月30日 パタヤ 4日目
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このnoteでもたびたび触れているが、私は朝散歩を日課としている。現在は仕事を持っているため休みの日しかできないが、それでも1日2万歩を目標にしている。
パタヤに来ると朝からたくさん歩いてしまう。気候もいいし何よりリゾート独特ののんびりした雰囲気がいくらでも歩けてしまう。夜の街のイメージが強いが朝も海が見れて市場も活気があって気持ちいいのだ。
朝散歩する理由はもう一つある。朝食探しだ。パタヤに限らずタイは屋台が朝からたくさん出ており、出勤前の人たちの大事な胃袋を支えているのだ。私は散歩を楽しみながら屋台をひやかし、たまに気になる屋台をみつけるとおばちゃんにこれは何?と聞いて、美味しそうだとまずは買ってみる食べてみるをやっている。
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この日の朝食はサードロードの人気ぶっかけめし屋のマッサマンカレー。最近では日本でもsnowman向井くんの影響もあり、タイ好きでなくても知名度が増している料理。タイではカレーのことをゲーンと呼ぶが、マッサマンはそのままでも通用する。ココナッツミルクたっぷりでチキンもごろっと大きいのが入っているのがお気に入り。これで300円程度なのでやはりパタヤは安い。
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朝食を終えホテルまで戻る途中やはり屋台群が気になり寄ってみる。この日に食べなくても明日以降何を食べようかを考えるのも楽しい。
パタヤのソイブッカオはタイ人だけでなく欧米人(タイ語でファラン)もたくさんいるので、タイ料理だけでなくアメリカンやイングリッシュのブレックファーストもたくさんある。日本でも朝食の種類はたくさんあるが、ここパタヤは本当に朝食に困らない。たくさんありすぎて短期滞在だと迷う。迷ったらどうするか?
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買っちゃえwww
やってはいけないことをやってしまう。これもパタヤマジックだ。
これはパートンコーという揚げパン。中華の影響を受けたタイの朝食だ。朝食だけでなくお菓子にもなる。一緒に豆乳を買ってディップして食べるもいいが、私は練乳をつけて食べる。カロリーはかなり高めだが美味しいから仕方ない。食感としてはドーナツやサーターアンダギーにも似ている。素朴な懐かしさを感じる味である。
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この日は私がパタヤに来て毎回楽しみにしている昼食、シーフードのガパオライスを食べた。
日本でも大人気のガパオライス。ただ日本と違うのは本場は基本辛い。黙っていたらかなり辛めが出てくる。辛いのは苦手だが、タイでのガパオはやはり本物を食べたい。
今回はカニがたっぷりガパオ。これがパタヤで必ず食べるちょっと贅沢ガパオ。ピリ辛味付けだがカニの食感もきちんと生きている。
そして日本でもそこそこ値段がするシャコのニンニク炒め。香港にも似た料理があるらしいが、この店に中国人がたくさん来るのもわかる。プリプリしてしかもニンニクの風味が量が多いから全部平らげてしまう。残念ながらこの店にビールは置いていないので、近所で買ってくるしかない。店の人に聞いたがビールの持ち込みはOKのようだ。
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食べ物ばかりの話になっているが、パタヤでの生活は朝散歩して美味しいもの食べて、市場やスーパー行って好きなものを買い途中暑くなるのでホテルで昼寝もしくはプールでくつろぐ。夜はライブハウスやバーに行って軽く飲んだり女の子と会話したりゲームに講じたりの毎日だ。
この日は2年ほど前に一緒に飲んだ女の子に偶然再会した。最初わからなかったのは以前と比べて明らかにやせていたから。私も以前より20kg以上やせたので彼女も私に気づかなかった。お互いやせたねーとほめたたえる会話からスタート。
お互いビリヤードが好きなので一年ぶりのプレイゲーム。日本ではナインボールが主流だがタイではエイトボールが一般的だ。
ナインボールが順番に落として最後に9番を落とした人が勝ちでエイトボールは8番の違いだけではない。エイトボールの方が途中で8番を落としたら負けなので実力差が出る。ナインボールほどラッキーな勝ちはほとんどない。
バーで働く女の子は毎日のようにプレイしているので、最初のうちはまず勝てない。ドリンクなんか賭けたら毎回ご馳走する羽目になる。でも今回は私は冷静だったのか負けたのは一度だけ。しかも途中で間違って8番を落としたミスのみだ。すると女の子みるみるうちに不機嫌になってしまった(笑)
日本でもそうだが完璧に負かしてはいけないのだ。あくまでコミュニケーションの一環、遊びのはんちゅうで楽しまないといけない。
そして私はこの女の子から衝撃的な事実を知ってしまう。
「明日はバーはcloseよ」
ん?なんで??
バーがcloseになるのはタイでの禁酒日が通常だ。禁酒日くらいチェックしているしたしか2025年最初の禁酒日は2月12日のはず。今日は1月30日だ。1月31日って一体何の日だ??
するとママさんが教えてくれた。「election dayよ」と。
タイの禁酒日は仏教のイベント以外に選挙の前日というのもある。私が知らなかったのは全国的な規模でなくパタヤを含めた地方選挙だからだ。なのでバンコクやその他エリアでは禁酒日ではないのだ。
以前このnoteにてパタヤでの禁酒日の記事を書いたので貼り付けておくが、8日間での突然の禁酒日はなかなか痛手だ。どうするかなー。。
(その5へつづく)