自伝・回顧録、あるいはそのような物語(1)
自分のことを書き残したい、できれば出版してみんなに知ってもらいたいという気持ちは、イキモノとして社会生活艱難辛苦荒波血路を通ってきたのだから当然の願望です。
どうせなら、自分が満足できるものを書きましょうよ――という、回です。英雄譚または年代記的な大作を考えているという、創作家のみなさんにも有用かと。
出版しなくても残る時代 ホームページ、ブログ、SNSなどなど、今は「さあ、自分の足跡を残そう!」と身構えなくても自然に残ってしまいます。
けれどやっぱり、大系的に書く意義は