スマートバンドから学んだ自然に行動が変わる見える化の力
人生で初めてスマートバンドというものを1ヶ月間使ってみました。
使ってみた感想は、
①心拍数や睡眠の質が知れるのが嬉しい
②活動量を見える化したことで行動が変わって面白い
③装着に違和感がほとんどなかった
というところです。
①心拍数や睡眠の質が知れるのが嬉しい
ひと昔前ならそれぞれ専門的な計測器などがないとできなかった数値が、腕に装着しておくだけで自動的に算出されるので、シンプルに楽しいと思いました。
今回、よく見ていたデータは、心拍数、睡眠時間、歩数、移動距離、血中酸素濃度、消費カロリーくらいですね。
②活動量を見える化したことで行動が変わって面白い
データが見える化できると、もうちょっとやってみようかなと自ら行動する自分がいました。
ある日の夜、歩数を確認してみると14,800歩くらいだったので、家の中を歩いて15,000歩にしてみました。他にも、睡眠時間から睡眠スコアというのが計算されるので、それをアップさせるために少し早めに寝た日があったりと行動が変わりました。
数字にこだわりすぎるのは好きじゃないですけど、無理ない範囲で行動を促してくれるのはいいんじゃないかと思います。
③装着に違和感がほとんどなかった
スマートバンドを使い始める上で一番心配だったのが、違和感が気になって使わなくなってしまうことでした。なぜなら、普段から時計やアクセサリーはつけないので。
実際には、ほとんど気にならなくて、おかげで毎日装着することができました。夜も毎晩装着することができたので、装着感はかなりいいと思っています。
1ヶ月使ったまとめ
正直、スマートバンドを着けて何かを変えようとは思っていなかったのですが、データとして見えるとやっぱり意識しますし、それによって行動を変えようとする自分がいるのが面白かったです。
スマートバンドに限らず、見えないものを見える化するという意味では、ToDoリストはその日の行動の見える化だし、日記を書くのは心や考えの見える化と言えるかも知れません。あと、家計簿は家庭のお金の見える化とも言えるんじゃないでしょうか。
行動や考え方を変えたいと思っているものを力技でいきなり変えようとするよりも、一度見える化する工夫をしてみると自然と変わっていくかも知れないですね。