【報告シリーズ】チーズ牛丼オタクが眼瞼下垂手術を受けた話
0.まえがき
こんにちは。
今回瞼を二重にした話をします。
うわ!こいつやってんなキモ!と思う人もいるかもしれませんがやってます。
厳密には眼瞼下垂という症状を改善する手術をして副産物として二重になりました。
我々の界隈で整形と言えば声優の諏訪な〇か様が目をいじってる疑惑があり、しかもオタク共はそれを馬鹿にする傾向すらありました。しかも、なんと僕ですら「可愛いけど整形顔じゃんwww」と一緒になって馬鹿にしてました。Aqoursのセカンドライブの頃の話ですから2年半前です。
ところがその2年半後自分も曲がりなりにも整形するとは夢にも思っていなかったでしょう。
0.1眼瞼下垂とは
瞼が垂れ下がってきて目が細くなってくる症状です。
一説には肩こりなどの原因にもなるとも言われています。
で、これは二重整形のように瞼を切開したりして改善でき、一応病気の治療扱いとして保険適用で手術することができます。
二重整形を美容整形としてやると、30万円もの大金が飛びます。大学生なのでこんな大金はとても用意できませんしお父さんも貸してくれないです。
ですが保険適用で行えるので僕の場合は5万円ほどで済みました。
カウンセリング、事前の採血、施術、抜糸、経過観察で週一のスパンで何度か通院しなければならず、しかも施術は平日しか行っていないとの事だったので、時間のある大学の春休みに行いました。
今しかできないからとお父さんやお母さんに頼み込んでお金を借りました。親金整形オタクとか自分でもめちゃくちゃカッコ悪くてムカつくのでちゃんとバイトして返していきたいと思います。
1.ラブライバーなのになぜ整形する必要があったのか
①付き合える望みも薄い声優やアイドルにブヒブヒしてるだけで貴重な若い時間を無駄にするのは良くないと思ったから
全ての動機はこれです。40歳くらいなのにイキっているおじさんラブライバーとか喋り方がキモい高齢オタクとかを見て、こんな大人には絶対なりたくないなと思ったのがきっかけです。惰性でオタクを続けていたら結婚もなんもできず、や特に僕の大学は男ばかりなので、)女を知らずずっと絵の中の女とか雲の上の芸能人の女とかを追っかけて金を吸われ続け、一方で自分は醜く老けていくのかと思うと恐ろしくなりました。ラブライブが人生の癒しで、オタ活があってやっと生きているみたいな人生を送るのは嫌だなと思いました。これを考え始めたのが大体18年の夏頃、Aqours3rdライブが終わる頃です。
この時はイケメンになったら街コンに行こうとか訳分からんことを考えていました。
②恋愛結婚がしたかったから
大学では出会いがないので、社会人になってお金が稼げるようになったら財力で女を釣ろうと思っていました。それで結婚して子どもが産めれば普通の人生が送れるんだなぁと考えていました。
ところがそのボンヤリとした価値観は結婚式場でバイトするうちに歪んでいくことになります。結婚式場で見たものはこんな感じです。
・「結婚は幸せなもの」「結婚はしなければならない」という固定観念に縛られた人々(特に女やジジババ)
・若くして結婚できるようなモテの最上位層の人達がワイワイしている様
・結婚相手を紹介してくれる友達がウヨウヨいる人達の、普通の陽キャラ人生
・お金を稼げてる社会人でも、バリバリの体育会系であったり、バンドや格闘技やってたりする人しか結婚していないという現実
・陽キャラは親も陽キャラという真理
社会人になって財力だけで結婚できるほど社会は甘くないし自分に金以外の魅力なんかあるのかという絶望感でした。僕がしていたのはそんな陽キャラ達に尽くす バイトなので拷問のようでした。あとは大人たちの時代錯誤な価値観が本当に気持ち悪いと感じました。
そして、色々恋愛を勉強していくうちに、ついに僕は安易に財力によって結婚をする危険さを教えこまれることになります。詳しくは書きませんが、要は、財力によって結婚相手を見つけようとすると、年収という数字で値踏みされて、一生女のATMにされて老いぼれるという話です。自分のお金を女に吸い取られ、それを不倫相手のクズ男に貢がれるのだという話も聞きました。確かにこれは間違ってはいません。結婚しても3分の1は離婚するらしいですからね。残りも離婚したいけどしたらしたで面倒だからできない人が結構いるわけです。
なので、結婚するなら相手にATMにされない状態で結婚しなければならないということになります。それをするには、年収で値踏みされる結婚ではなく、恋愛結婚をした方がいいのではないかということで如何なる手を使っても愛する人を探し当てることを決意するわけです。
③イケメンになる手段として教えられたから
ということで僕の大学はマジで出会いがないので顔面dアニメストアなりに色々試行錯誤してました。というのは知ってる方もいると思います。
で、色々してる内に会った人達から僕の見た目を評価してもらったのですが総合的に10段階中3。ちなみにその界隈で知り合った人達が10段階評価が6とか7くらいの人達はバンバン彼女を作っていたので、顔も含めて改善が必要という状況でした。そして言われたことが、一重な時点でもうブスやんけという言葉でした。そんなん先天的なものだからどうすんのよ、整形するなんて高くて出来ん…。そこで勧められたのが眼瞼下垂手術で安く二重になることでした。で、僕に勧めてくれた人が実際にやったクリニックを紹介されました。早くカウンセリング予約しましょうよとか尻を叩いてくれたりしました。
眼瞼下垂手術受けてとりあえず二重になっとくかくらいの感じでした。
④諏訪ななか憧れ系サンシャイナーだから
ラブライブサンシャインのファンなので、出演声優の諏訪ななかも目をいじってるということでモチベが上がりました。
⑤俺のリスペクトしているラブライブファンも眼瞼下垂手術を受けてたから
僕はラブライブサンシャインというアニメの歌に変な合いの手を入れるという動画をYouTubeに上げまくってアカウントBANされたことがあるのですが、そういう動画を作るのに参考にした人がいます。
その人が眼瞼下垂の手術をしていたのもモチベが上がる一因でした。
ちなみにその方は機能性重視で受けたそうです。勿論その方も(元からイケメンでしたが)顔が更にイケメンに変わっていました。
⑥コンタクトがマジで入れづらいから
メガネかけた時の顔面チーズ牛丼感が最高に嫌いなので、大学4年からコンタクトを使い始めたのですが入れづら過ぎて1年でワンデイ1ヶ月分使いきれてません。これが改善するとなると現実的な理由もあるなぁと思いました。しかしイケメンになりたいが先なのでこの理由は後付けです。
追記:実際入れやすくなった気がする。
2.実際どんなことをしたのか
まずはクリニックにカウンセリングの予約を入れました。
予約は大変混雑しており僕は11月頭に予約を入れたのですが色々な兼ね合いで12月頭になってしまいました。
カウンセリングで何回も来ないといけないことを言われました。
僕は12月は大学の卒論などがあって忙しく、1月2月は愛知にいないので、3月にやることにしました。
3月になってやっと予約を入れて金を払いました。オタクライブのチケット振込のように予約してすぐ金を入れないとキャンセルされる仕組みです。小賢しいシステムだと思います。
採血
血を抜かれて終わりです。数千円も取られて鬱になるかと思いました。ですが血が悪いと中止になるわけだし仕方の無いことです。
眼瞼下垂手術
瞼を捲られて麻酔を撃たれます。レーザーが何かで瞼を切り取られ、中の組織を除去してまた縫合します(その過程で二重まぶたを作ります)。
過去にした大怪我といえば顎の裂傷くらいで手術を受けた経験はなかったですし、瞼以外は麻酔が効いていないため、デリケートな部分を破壊されるのを動くのを我慢したまま耐える、出血したりする生々しい感覚はじんわり伝わるという感じで頭がおかしくなりそうでした。それが終わったら瞼が変わってる訳ですし、目が見えなくなってたらどうしようみたいな不安もあってやばかったです。
手術後抜糸
また瞼を目繰り上げられて何かされるのかと思いましたが、糸をブチブチ抜くだけでした。
感覚でいうと完全に睫毛抜くのと変わらない。
30分で全てが終わりました。
このために2000円払って名古屋行くってヤバすぎ…(勿体無いのでその日はオタク達と遊びました)
あとは、経過観察で再度通院します。
3.結果
Twitterとかに上げてますがバッチリ二重になってエロい顔に近づいたのかなと思います。
あとは整形した芸能人や他の人を全くバカに出来なくなりました。可愛くてもかっこよくてもどうせ整形顔なんでしょ?と以前は「何頑張っちゃってんの」的な見方をしていました。ですが今は、どんな手を使おうがイケメンとなった方が勝ち。という価値観なので、先天的要素で大きくブサイク化している僕は手段を選んでられませんでした。結局鼻から下はブサイクのママなので、まだまだ改善の余地はたっぷりあります。現在はヒゲ脱毛や歯のホワイトニングを検討しています。芸能人になるくらいの勢いでやります。
この顔も活用して愛の使者として君臨していきたいと思います。
色々な価値観や願望を総括すると、目標は真実の愛を構築することです。究極の愛を求めています。
きもいことを書きましたが、これからも頑張るので応援よろしくお願いいたします。
付録
有料級情報です。
眼瞼下垂してどうなったかの全体像はこんな感じです。
そもそもですが僕は肌が荒れまくっていて昔の跡が未だに消えずに残っています。スマホで撮ったので補正されていますが実物は結構汚い顔をしています。それも加味した上でご覧ください。
施術前の目元がこちらです。
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