痛みに悩む多くの人に伝えたいこと
僕が出会うクライアント様の多くは、いろんな病院や整体、接骨院などに行ったが改善せずに10年以上も悩まれているという方も多くいます。
多くの方に共通して言えることは、痛みの改善には心の改善が必要な人が多いこと。
僕は身体への施術もしますが、心のケアを重点的に行なう事が多いんです。
ご本人は自分の心に問題があるなんて思っていません。
痛みの捉え方一つ見ても問題がある事が多いんです。
これらの多くは、立場のある人達の言葉や存在がクライアント様の心の問題を作ってしまった可能性があるんです。
どういうことか？
あなたが病院に行く時、医師に診てもらう事で原因を見つけてもらい「悩んでいる症状を改善したい」と思って行きますよね？
でもそれで「歳だから仕方ない」「治る症状ではないので上手く付き合っていきましょう」などと言われたらどうですか？
何となく絶望感あるよね？
「この痛みや不調は治らないのか・・・。」
「あのレントゲン写真であんな感じになってるから、この症状は治らないんだ」と強烈な記憶になります。
実際に治る症状でも、この医者の一言があると治らなくなってしまう事があります。
治らないと記憶されてしまったものを改善するのって本当に大変なんです。
単に筋肉痛レベルの症状も人生を狂わす症状になりうるんです。
医師などの権威ある人の一言は、神からの宣告に近い言葉の力があるんです。
もし、このnoteを見てくれている人で、痛みや不調に長年悩んでいる人がいたら、心のどこかに留めておいてほしい事があります。
そんな一言を伝える医師も本当は何も分かっていないって事を・・・。
自分の知っている症状や病名に当てはまらなくて、ある意味どうしていいか困ってしまった状態なんです。
医師らをバカにしてる訳ではありません。
医者は神ではないという事です。
治せると評判のカリスマ的な医師やセラピスト、大学病院の専門医たちよりも、自分を理解してくれるかかりつけ医を探す事が大切です。
大切なのは自分を理解してくれる人です。
話を真剣に聞いてくれず、流れ作業の様な診察や施術をしている人には、症状をより深刻にする事はできても、改善に導くことはできないかもしれません。
この信頼できる医師やセラピストを見つける事が本当に大変な時代です。
情報が錯乱し、インターネットを見れば過大広告が溢れ、本当に自分と人生を共に見つめてくれる人を探すのは大変です。
痛みや不調がある状態ではツラさが先にたってしまい、良い悪いを見極める判断力も乱れてしまっています。
「おぼれるものは藁をもつかむ」
そんな心境にあると冷静には見極められないからです。
医者を選ぶなら、症状を治してくれるかどうかより、命を預けても真剣に最後まで看取ってくれる人かどうか・・・。
セラピストを選ぶなら、悩みやツラさを吐いた時に気持ちが楽になる人かどうか・・・。
僕は常に自分のカラダを預ける人にはココを求めてる。
今のところその様な立ち位置の医者には出会えてないのが残念だが・・・。
まぁ今のところ自分でカラダのメンテナンスをできてしまっているので、病気の診断を受けても食事と生活改善で対応できているが・・・。
高齢になってくるとそうはいかないかもしれない・・・。
皆さんはそんな素敵な先生に会えていますか？
僕自身がそんな寄り添えるセラピストとして生きていけたら本望だなぁ。
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