『それを言葉という』
written by wattle🌼
「それを言葉という」は、amazarashiの2019年2月発表の「さよならごっこ」っていうシングルのカップリング曲で、さら〜っと聴き流して終わりそうになっていたんだけども、今は超大好きな曲の1つになってます。まだだったら是非一度聴いてみて〜。
実は俺の親戚の兄ちゃん(俺をバンドの世界に引き込んだ張本人)がカラオケの楽曲制作の仕事をしていて、その人がたまたまこの曲を担当していたんだよねー。そんな縁があって、改めて、心を落ち着けてじっくり聴いてみたんだけど、すげぇ心に響くものがあった。
言葉にすればたやすくて」って言葉にしなきゃ分かんねぇよ
君は伝える事 諦めてはだめだ それを届けて
死に損なった朝が眩しい 出掛けさせられてる毎日に
千切れた涙を銃弾としてこめろ それを言葉という
「それを言葉という」の「それ」って何だろう?、どんなものを当てはめられるだろう?って考えると、いろいろな広がりが生まれる気がするんだよねー。
他人や自分自身(はたまたそれ以外?)と対話するための「言葉」、それを「銃弾」という、ぎらりと光る緊張感のあるものに例えるamazarashiからまたインスピレーションもらってます。
written by ひろびろ🍀
「それを言葉という」聴いてみたよ。
言葉ってすごいよね。
言葉って不思議だよね。
amazarashiの曲を聴き始めてまだ日は浅いけど、amazarashiの曲ってどれも、言葉の奥にものすごいエネルギーが込められてる。
生や死への衝動というか…。この曲も、深いところから強烈に突き上げるような、そんなエネルギーを感じたよ。
「出かけさせられてる毎日」に深く共感して、「毎日」を「泳ぎきった」って表現がとてもしっくり来て、
「僕らの両手は涙を拭う為の物ではないさ」ってところに勇気をもらった。
どんな言葉を、どういう方向に使うか。
そのセンサーの感度は高く保っておきたいなあ。
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