どこでもとどこまでも
某有名漫画にでてくる「どこにでもいけるドア」
某有名漫画のパロディででてきた「どこまでも続くドア」
最初のドアはだれもが知っている便利グッズ。行きたいところへ瞬時につながりドアをくぐると、そこへたどり着けるというもの。最近移動が多い仕事をしているので、個人的にはかなりほしい一品(笑)
人間そのものを瞬時に移動させることはまだまだ叶わないのかもしれませんが、どこでもだれかと連絡がとれたり、知りたい情報にアクセスできる時代にはなった。知りたい知識(=正解らしき情報)に対し「どこでも」窓を開けるとつながれる時代。一方で、答えをほしがる時代になるなかでは、「どこまでも」検索をし続けたり、答え探しに奔走する人が増えたようにも思う。
ほんとうにたどり着きたかった場所は、果たしでここで正解なのか?
悩みや仕事の解決、進むべきキャリア、自分が何者なのか、やりたいこと探し、そして今の流行、、、なんとなくイメージしたことを検索するとたくさんのそれっぽい情報にたどり着ける。しかしその情報が正しいかどうかはわからないものも多い。しかもあくまで情報元にとっての「解」であり私にとって必ず当てはまるとも限らない。
だからさらに情報を調べてみることになる。どこまでもどこまでも。
このループに嵌まり込むと身動きがとれなくなることも。どこにでもアクセスできて、動きだすための情報を簡単に得られる時代になった一方で、どこまでも情報を探し続けることになり身動きがとれない時代にもなった。
便利になったのか、縛られるようになったのか。
とりあえず今すぐ花粉のない場所にはいきたい。
いいなと思ったら応援しよう!
サポーターが増えることで、山科醍醐こどものひろばの活動を中心に、子ども分野の活動が盛り上がっていきます。