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家族はつらいよ

コロナ禍によって、家にいる機会を強制的に強いられて家族について改めて考える機会が増える。今まで全然に気にならなかった何気ない家族の行動が自分の気持ちに影響を与える。


・人使いが荒い(わかっちゃいたけど)
・旦那の仕事については他人事で、ほとんど気にしてくれない
・長女のお受験への関与が思った以上に高い

長女(5歳)
・言うことをちゃんときくいい子
・集中力がある
・ストレスを多少感じながらも新しい環境への適応力は高い

次女(1歳)
・寝付きが悪く、夜中に何度も起きる(断乳中)

なかなかプライオリティなんかつけられない家族の予定と仕事の予定を常に天秤にかけさせられたり、夜中に寝かしつけをすることで日々のストレスが少しずつ蓄積されると、ときには、ストレートな物言いで衝突することも増えた。

山田洋次監督の家族はつらいよ。軽快なテンポと寅さんに登場する面々を想起させるような台詞回しは、男はつらいよシリーズのファンとしてはたまらないのだが、こんなときだからこそ、言い合いや不平不満を口にすることの重要性が見直されてしかるべきなのではないかと思わせる。
完璧じゃなくて、どこか日々つらさや納得のいかないことを持っているからこそ人間味が維持されるのではないか。

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