震災の体験を伝える田畑祐梨のこと

5年前の震災のこと。もう忘れてしまいましたよね?

多くの方がどこか遠い出来事だと思っていると思います。

人間は忘れる生き物。

ぼくは忘れること自体、普通のことだと思っています。

ただ、忘れないこともやっぱり大切。

僕が4年前に南三陸町であった当時高校2年生の田畑って子がいます。

今は日本大学国際関係学部3年生(静岡にあります)

彼女は東日本大震災が起きた時、まさに被害の大きかった南三陸町にいました。

彼女はその後、震災の教訓を伝える「語り部」を全国で行っています。

彼女の話を聞い聴講者は3万人。

いまだに語り部をやってたら、授業で寝る人とかでるそう。でも彼女は伝えたいことがある。その思いで活動する。それは。。。。

震災で命をおとした英語の塾の先生に対して「ありがとう」と言えなかったんです。後悔しました。「ありがとう」と「大好き」って伝えられなかった。いつか言えるとおもってました。

1人でも多くの人に私のような経験をして欲しくない。

語り部を通して「ありがとう」と「大好き」を伝えて欲しいその思いで語り部をしている。

いつまでも応援しています。

田畑祐梨

http://www.tohoku-epco.co.jp/fukyu/report/contents/f42_mazumotte/

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