見出し画像

スタンフォード式 脳科学が明かした目標を達成するための秘訣

記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。

12/29日は京都に二泊三日して、沖縄から当院の絶壁・ハチ張り改善コースを受けに来た方の最終日でした。

悩みだった絶壁とエラ張りが改善しただけでなく、京都に滞在中、生まれて初めて本物の雪を見ることができたと嬉しそうにしていました。

寒かったと思いますが、通院以外にも新鮮な体験ができて何よりです。

そして私がしている治療院 あかとき庵はこの日が2021年最後の営業日。

今年も日本全国だけでなく、アメリカなどの海外からもご来院があり、有り難いやら恐縮やらでございます。

2021年にご来院された方々、通院はご無沙汰しているけどメルマガを読んでくださっている方々に改めて感謝いたします。

出版物は8冊

2021年の音楽業界の動向をみていると、ライブがあまり出来ない事情で音源制作に力を入れていたミュージシャンが多かったです。

私は音源のリリースではありませんが、

『North American Journal of Oriental Medicine 』(北米東洋医学誌)2021年3月号、7月号、11月号

・洋書のeBook『Difficulty Talking to Others? How to Relax and “Keep Face”』

・『イサキ』2021年7月、9月、11月号

・『月刊秘伝』2022年1月号

と、国内外で出版物は8冊。

国内外の色々な方々にお世話になりました。

2021年に出版された国内外の出版物

大きなリアルセミナーは企画・プロデュースで平直行さんの「勝たずとも負けぬ技術」を9/23に京都の武徳殿で開催。

日本全国から参加者が集い大盛況でした。

(そのセミナーレポートは『月刊秘伝』2022年1月号に掲載されています)

スタンフォード式 脳科学が明かした目標を達成するための秘訣

さて、年末の時期になると2022年をどのような一年にしようかと目標を立てている人が多いと思います。

しかし、年末に目標を立ててもモチベーションが続かなくて頓挫することって結構ありますよね?

そこで、脳科学が明かした目標を達成するための秘訣をご紹介します。

それは今年の7月に出版されたスタンフォード大学オンラインハイスクール校長をされている星友啓先生の著作『脳科学が明かした!結果が出る最強の勉強法 スタンフォード大学OHS校長が教える「超効果的頭の使い方」』に掲載されている内容です。

私は星先生の著作を全て読んでいて、以前に『スタンフォード式生き抜く力』をnoteや私のPodcast(第18回話)で紹介したことがあります。

内発的モチベーションが肝要

目標の立て方のスタンダードな方法で「SMART」目標というのがあります。

SMART目標は

・Specific:「具体的、分かりやすい」
・Measurable:「計測可能、数字になっている」
・Achievable:「同意して、達成可能な」
・Relevant:「関連性」
・Time-bound:「時間制限つき」

を意味します。

しかし、星先生はSMART目標などのツールには根本的な問題があると指摘。

その問題とは

目標を数値化しようとすると、どうしても点数や金額などの外発的な要因を見つけなければいけないということです。

『脳科学が明かした!結果が出る最強の勉強法 スタンフォード大学OHS校長が教える「超効果的頭の使い方」』P284

最新の脳科学によると、外発的モチベーションに依存すると、心と体に悪影響を及ぼすことがわかっているので、長期的な目標達成のモチベーション維持には向いていません。

そこで大切になってくるのが内発的なモチベーションを維持することで、人間の心の三大欲求である

◾︎自分から感(Autonomy):➀自分の意志である②自分以外の何かに突き動かされない➂外発的な要因がないなど
◾︎つながり感(Relatedness):➀他の人たちとの関係性を広げる②
人脈が豊かになる➂社会に貢献する ➃コラボができるなど
◾︎できる感(Competency):➀自分の能力が上がる ②新しいスキルや知識が身につく・・・・・・など

『脳科学が明かした!結果が出る最強の勉強法 スタンフォード大学OHS校長が教える「超効果的頭の使い方」』P286

をベースに目標を改めて言い換えることです。

これを頭文字を取って「ARC目標」と呼びます。

とはいえ、現代社会では外発的モチベーションは付き物。

そこで、星先生は外発的モチベーションが内発的モチベーションを壊さないよう、「SMART目標」と「ARC目標」の両輪で目標を立てるのがモチベーション維持にとても重要だと述べています。

子供の教育にも応用できる

例えば私は今日のお昼に、小学生の息子が漢字ドリルの宿題をするのを嫌がっていたので、

「漢字をおぼえると、どんな楽しいことがあるかな?」

と質問をしました。

そして対話を進めていくうちに、息子は漢字をおぼえると

・町で看板を見たときに何が書いてあるか分かるようになる
・今まで読めなかった本が読めるようになる

など、漢字ドリルの宿題をするARC目標ができ、前向きに勉強できるモチベーションができました。

漢字ドリルは冬休みの宿題なので、年末までに終わらせておいた方がお正月は遊べるわけですが、これだけを目標にするとSMART目標に偏ってしまうということですね。

私も1月に締め切りの出版物の用意が4冊分やオンライン教材の販売準備などを控えているので、「SMART目標」と「ARC目標」の両輪で目標を達成していきたいと思っています。

星先生が著書の中で書いているように、変化が激しい現代は今している仕事がずっと存在し続けるとは限らない時代になり、「生き抜く」と「学ぶ」は一生隣り合わせです。

本書はタイトルにあるように脳科学にもとづいた「結果が出る最強の勉強法」をたくさん紹介していますので、興味があればぜひお読みください。

『脳科学が明かした!結果が出る最強の勉強法 スタンフォード大学OHS校長が教える「超効果的頭の使い方」』

あなたが充実した2022年を過ごせるよう、この記事がお役に立つことができれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

追伸
この記事の内容は私のPodcastラジオ「健康6割で人生はうまくいく」でも特集をしました!

・iPhoneの方は
↓↓↓

・Androidの方は
↓↓↓

「スキ♡」マークを押していただけると励みになります!スマホで読んでいる場合は右下に♡があります。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集