9月は風邪の季節?夏の疲れと秋の備え
それは先週の木曜日のことでした。
定休日だったので、息子と一緒にかかりつけの耳鼻科に行ってみると、
「あらぁ〜、扁桃腺が赤くなっとるな。最近は夏の疲れがどっと出て、風邪を引く患者さんが多いのよ〜」
と先生が息子を治療しながら話していました。
それから2日後、息子は発熱。
翌日には回復したものの、その後は妻が続いて発熱。
妻は発熱した翌朝も熱が下がらなかったので、慣れない朝食の支度を私が担当。
すると息子に、「いつもより朝食のクオリティーが低い」とディスられていたのでした・・・。
私は風邪を引かなかったとはいえ、夏の疲れがなかったかというと決してそうではない。
8月は私が主催するセミナーのプロモーションもあって忙しく、8/30に満席になった後は、ホッとしたのと同時にドッと疲労感が押し寄せてきたのした。
そのため、9月の最初の3日間は早寝をして睡眠時間をしっかり確保したり、胃腸に負担をかけないように養生するようにして日々を過ごしてきました。
その甲斐あって、夏の疲労をやわらげることができました。
秋は温める力を養う
私の息子や妻のように、夏の疲れで風邪を引くのは珍しいことではありません。
暑さで体力を消耗した場合、朝晩の肌寒さに対する抵抗力が落ちるので、風邪を引きやすくなってきます。
秋に風邪を引いたり、夏の疲れが出てきた場合は胃腸が弱っていることが多いので、体内を冷やすものを控えたり、温かいものや消化のいいものを食べるようにするといいです。
夏のからだは「熱を発散させるモード」ですが、秋になると「冷えに備えて熱を蓄(たくわ)えるモード」に切り替えていく必要があります。
そのためには、エネルギーをつくっている胃腸の調子をよくしていくことが必要なのですね。
私の治療院では内臓を元気にする治療もしていますので、自力で調子を良くするのが難しい場合はぜひご相談ください。
秋は気候が穏やかで、運動会などの行事も多い季節。
快適に過ごしいただけるようお手伝いできたら幸いです。
と、ここまで書いていて思ったのですが、私は家族にも治療した方がいいですね。
ついつい身内は後回しになってしまうのに反省する季節の変わり目だったのでした。
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あかとき庵