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なぜ、日本は世界で1番つづいている国なのか?権威と権力を分けた、世界で最初で最も古くて文化の高い国、日本

8/6〜8/8までは少し早めのお盆休みをとり、家族と一緒に実家のある伊勢へ。

初日は天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りしている内宮で参拝をしてきました。

天照大御神は女神で日神(ひのかみ)。

天皇陛下のご先祖であると同時に、私たち日本人の大御親神(おおみおやがみ)と親しまれ、あらゆる生命を育む最も尊い神様として古くから崇められています。

私たちは「お天道様が見ている」という感覚が自然と定着していますが、それは私たちの大御親神が太陽神である天照大御神だからです。

日本の国旗は日の丸ですし、赤い日の丸は日の出の太陽を表現しています。

他にも注目したいのは、天照大御神が「女性」ということです。

海外で偉大とされている神様は大体「男性」なのに対して、日本では最高神の天照大御神が「女性」。

つまり、日本では古来から女性を尊敬し、大切にしてきた歴史の土台があるわけです。

おはらい町に到着すると多くの人で賑わっており、昔も今も変わらず天照大御神をお祀りしている「お伊勢さん」は日本人を魅了するのだなと改めて思いました。

なぜ、日本は世界で1番つづいている国なのか?

では本題の「なぜ、日本は世界で1番つづいている国なのか?」ですが、
それは「権威」と「権力」を分けた素晴らしい国を治めるシステムが古来から続いているからです。

日本以外の全ての国は「権力」をもったら「権威」がつく構造のため、権力をとるための殺戮が続いて多くの国は滅びていきました。

例えば中国大陸では王朝が明から清に変わったりと、昔からコロコロと国が滅びては新たに出来るという歴史が繰り返されています。

しかし日本では「権力」とは関係のない1人の「権威」をつくり、それが天皇陛下に該当します。

天皇陛下は日本の「権威」であり、征夷大将軍や内閣総理大臣などは「権力」。

そして私たち国民は天皇陛下の大御宝(おおみたから)とされており、国民は天皇陛下の大切な子どもであり宝という関係が日本という国の姿なわけです。

つまり、

・権威としての天皇
・権力者としての為政者
・大御宝としての国民

この三位一体の考え方が日本にはあり、そこには誰が上か下かというものはなく、皆が幸せに平等に仲良く生きるための知恵を結集した仕組み、システムになっているわけです。

私がこの様な日本の伝統的な統治システムのことをはっきりと自覚したのはほんの1年ぐらい前のことで、その時は「なるほど」と膝を打ったのでした。

戦後、学校で教えなくなった日本の姿

戦後の日本人は、GHQの工作で天皇陛下や皇室の存在意義をわからなくさせられています。

だから、学校などの教育現場では教えていません。

その結果、日本が「権威」と「権力」を分けた素晴らしい国を治めるシステムを昔から持っていることを、多くの国民は知らされていない状況が生まれています。

しかし自覚せずとも、多くの日本人がお伊勢さんに足を運びたくなるのは、
知識を取り上げられても挫けない何かが自然とそうさせているのでしょう。

そんなことを、昔から多くの日本人が愛した清き五十鈴川の流れを眺めながら思ったのでした。


参考文献:武田邦彦・吉野敏明 著『権威と権力を分けた、世界で最初で最も古くて文化の高い国、日本』(ヒカリスター出版)

参考動画
天皇の在り方を考える!日本だけにある権力と関係ない権威の存在【政党DIY→参政党 吉野敏明×武田邦彦】前編


2千年間の重み、権威がある天皇!「天皇なんか古臭い」と言った活動家をTVで論破しました…【政党DIY→参政党 吉野敏明×武田邦彦】後編

追伸


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