Divided States of America
今月14日に次期米大統領を正式に選出するための選挙人投票が行われ、バイデンさんの勝利が一応確定となりましたので、先日の予想記事の答え合わせを。
予想したファーストシナリオで落ち着きましたね笑
終わってみれば当たり前の結果と言えそうですが、やはり終わるまでは何が起こるかわからない。
選挙人投票を終えた今でも1月20日の就任式まではトランプさんが核のボタンも人事権も握っています。コワイデスネー
今回の最終集計では民主党ジョー・バイデン候補が306人を獲得、対する共和党ドナルド・トランプ大統領は232人。
圧倒的に見えますが、一般投票では500万票差と接戦を演じました。まさにトランプ支持なのか反トランプなのかで行われたelectionでしたね。
奇しくも、4年前にヒラリークリントン氏を破った大統領選挙と同数の結果に。
306 vs 232
こんな偶然あるんですね。
この接戦こそが問題で、No.1国家であるアメリカ合衆国に大きな分断をもたらしてしまいました。
人種や貧富の差、労働階級など多くの分断要素を内包する多民族国家であるアメリカ。
Divided States of Americaと揶揄されてしまうほど危機が迫っているかはわかりませんが、何とか一つにまとまって中国に対抗できる大国であり続けてほしいですね。
アメリカ好きなんで笑
順当にバイデンさんが大統領になってもトリプルブルーとはならずで政権運営は難航しそう。
そんな中、新政権の財務長官へ元FRB議長のこの方が就任予定。
イエレンさんであれば、ウォール街からの信頼も厚く、共和党の反発も抑えれるとの見立て。
多くの経験とFRBとのパイプを活かしてアフターコロナ時代のかじ取りを期待したいですね。
しかしまぁ、みんなご高齢。
日本のガースーこと菅総理も70歳オーバーだし、政(まつりごと)は50歳~60歳くらいがメインで活躍するぐらいが丁度いいと思ってしまうのは私だけでしょうか。
現政権であれば、この方に期待しちゃいますね。