人生を豊かにする読書〜経営者編④〜
おはようございます。
今回、第四弾。
前回の記載はこちら。
『渋谷ではたらく社長の告白』 藤田 晋
言わずと知れた「21世紀を代表する会社を作る」で有名なサイバーエージェント、藤田社長の著書。
会社の起業するに至った経緯、泥臭い立上げから、過去のお世話になった人や立上げメンバーとの離別、事業移転すべてが生々しくでも人の決断の連続であることがわかる。
インテリジェンス時代営業として人間力に磨きをかけ泥臭く仕事をしていた時の話がとても印象深い。毎回やめる人がいるので、名前も違う名刺を使っていたなど(笑)。
このころの泥臭さ、情熱が今も継続しているからサイバーエージェントという会社はあるんだろうなと思う。そして同時にその思いの強さを持ち続けたいなと思わせてくれる本である。
個人的には関連するこのドラマも好きだ。
「会社は学校じゃねえんだよ!」 金もなければコネもない、夢だけはでかい若者が、その熱意と情熱を持って周りの人の心を動かし会社を大きくしていく物語。ベンチャー企業の奮闘をリアルに描いたサクセスストーリー。
当時、だれに読まれるわけでもなく、ひっそりとスタートしたブログから、今のアメーバに移行した社長のブログも。
21世紀を代表する会社を作りたい――。高校生のときに抱いた起業の夢は、サイバーエージェントの設立により実現した。しかし、社長になった彼を待っていたのは、厳しい現実だった。ITバブルの崩壊、買収の危機、社内外からの激しい突き上げ……。孤独と絶望、そして成功のすべてを赤裸々に告白したノンフィクション。夢を追う人必読の書。