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【北海道】羅臼の「いさみ寿し」で海鮮を食べる

1月末に訪れた北海道。
1日目は知床・羅臼に滞在したので、今回は羅臼のお寿司屋さんを紹介したいと思う。

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中標津空港に到着した後は中標津市内の「丸山公園」でシマエナガを狙いに行った。しかし2時間粘っても姿が見えず撮影できたのはコガラだけだったので諦めて羅臼に向かうことにした。

シマエナガいなかった。

今回の羅臼での夕食はGoogle Mapで見つけた「いさみ寿し」に決めていた。Googleのレビューを見ると人気店らしく、2日前に電話で予約をしておいた。今後は観光客が戻り始めると混み合うと思うので予約した方が無難だろう。

中標津から羅臼までエゾシカの飛び出しに怯えながら約1時間で到着。
宿泊先の「知床サライ」に荷物を置いて車でお店まで向かう。

羅臼でおすすめの宿

お店に入ると地元のお客さんと台湾人観光客がいてかなり賑わっていた。
今回は1人だったのでカウンターに座りメニューを眺める。

北海道の海鮮というだけでワクワクするが、知床の海の幸なんて優勝すること間違いなしだろうと思いながら悩みに悩む。車なので酒が飲めないのが悔やまれる。雪さえ降ってなければ………

大将にカウンター越しにおススメを聞いたがこの日は海が時化ていて漁に出られなかったとのことでメニューが限られているらしい。
食べたかった「ほっかいしまえび」も無いとのことだったので「知床海鮮丼」にすることにした。
時化の影響で幾つかネタが変わるとのことだったが、内容を丁寧に説明してくれたので大将の人柄の良さが伺える。

海鮮丼が到着するまでは「カレイの煮つけ」をご馳走になった。多分これはメニューに無かったはず。
「え?こんなに身がついてるの良いんですか!?」とビックリしたが有り難く味わう。

絶品

身をほぐして口に入れた瞬間に「あぁ…..北海道最高だ…」と感じた。
サッポロクラシックか福司の日本酒でもあれば良いのだがまたまた車で来たことを悔やむのであった。

身だけでなく卵も凄い美味しくあっという間に完食。
煮つけを食べ終わったのをしっかり見ていてくれたのか、食べ終わったタイミングで海鮮丼が届く。煮つけと海鮮丼の味が混ざり合わないようにしてくれたのか分からないが、もしそうだったら有り難い配慮だ。

目の前に置かれた海鮮丼の綺麗さに感動して、飲食店で写真を撮るのがあまり好きではない私もパシャパシャと撮ってしまった。
「いや、イクラが輝きすぎだろ?」「東京で食べたら5000円超えるんじゃないか?」なんて考えたりしながらまずはイクラから頂く。

美しい……

結論から言うと「全てが最高に美味しい」
留萌で食べた海鮮丼も美味しかったが、同じ北海道でもそれとはまた少し違う感じ。文字にするのが凄い難しいがとにかく美味しすぎる。
魚介も新鮮で雲丹も臭みがなく、ご飯も丁度良い。
昼に機内でドーナッツを食べたきり何も食べていなかったからご飯を大盛にしてくれたのも嬉しかった。

光り輝くいくら……

ゆっくり味わいながら時間をかけて完食。
魚介大好きな自分には大変満足できる一品だった。

食後はお茶を飲みながら大将とオオワシや動物撮影の話をする。
地元に暮らす方の目線で羅臼の動物事情を知ることができたのは新たな発見に繋がった。ガイドブックやネットの情報より、現地で聞く情報の方が新鮮だなと実感。

食後は近くのセイコーマートでサッポロクラシックを買って帰宿。
良い食事、良いお店と大将に出会えて心もお腹も幸せで満たされた羅臼の夜になった。
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今回は1時間半ほど滞在して知床の絶品海鮮を楽しむことが出来た。
また羅臼に来たときは絶対に「いさみ寿し」で海鮮を食べたいと思う。
そういう気持ちにさせてくれるくらいに美味しいご飯と人柄がの良さが光っお店だった。

次回は観光ネタを書いていきたいと思う。



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