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凸凹BrewWorks
今回のビールプロジェクトは新しく法人を立ち上げた
理由としては、色々あるが大きなものが3つ
一つは弊社のB型事業所と切り分けるため
この中にもいくつかの理由がある
まずは、収支の計算をわかりやすくするため
B型の利用者さんとビールを作るわけだが
全ての工程を任せられるわけではない
大切なところはうちの醸造士がやるわけだし
あまり危険なことはさせられない
そうなると、出た利益をどう分配するのかが難しくなる
それに、今回は補助金が絡んでいて、福祉事業には
補助金が出せないという
補助金を使って福祉事業をやろうという安易な人が増えて
質の問題で困っていることが多いみたいだ
もう一つはビールの製造にあたって、法人の方が良いということ
はじめは、雑貨の販売をしている個人事業の方で申請していたのですが
今回はビール製造の免許ということで、年間の製造量も大きくなります
それに伴い、酒税も多くかかってくるので、税務署から
法人の方が良いと言われました
酒税は毎月申告の毎月納税です
そのあたりの責任問題もでてくるとか
また、個人事業だと瓶に記載する住所を個人の自宅の住所に
しないといけないとも言われたのも要因です
最後に資本を集めたいということ
日本では企業しようと思った時にほとんどの方が自己資金で企業をする
しかし、海外では資本を集める
投資家に投資をしてもらい始めることが多い
それは、企業の時点で社会に事業の必要性を問うという意味もあると思う
投資家や資本家から厳しい意見ももらうだろう
しかし、それは始める前から計画を見直せる良い機会でもある
ましてや社会性の強い事業なら尚更そうした方良いと思う
社会を巻き込むという意味、資本不足を補うという意味で
資本を集めての企業は適していると思った
上記3点が今回、会社を立ち上げた理由だ
「会社は公器である」
故松下幸之助氏の言葉だが
本当にそうだと思う
企業の時点から脳裏に刻んでおきたい
凸凹BrewWorks株式会社は
公器でありたいと思っている
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