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『生きる Living』人生のトランジション
黒澤明監督の『生きる』を原作に、舞台を大戦後のロンドンに変えたリメイク版『生きる Living』をやっと見ることができました
ノーベル文学賞を取ったカズオ・イシグロが脚本です
オリジナルでは定年も近い市役所の課長(志村喬)が縦割りの組織の中で単調な書類仕事をしています。市民からの陳情もそれは公園課です、とか市民課ですとかたらい回し。
そんな日々が続きますが、胃癌で余命宣告をされこれまで真面目一筋
厚労省の主訴を聴け!〜第23回学科試験雑観
過去問を見ていてもほぼ毎年「労働経済の分析」から1問は出題されておりますので、今回も勉強しましたが悩んだのがいつのバージョンから出題されるか?です。
前回第22回試験では「令和3年版」からの出題でした。これは意外でした、、、最新の「令和4年版」は22年9月に閣議配布されており、問題作成期間(3ヶ月らしい)を考慮しても第22回試験(23年3月実施)には十分間に合うので出題されるとも思われたんですね。
キャリアコンサルタントを目指す理由(後編)
前回は養成校Rに昨年10月に入学したところまででした。
まずびっくりしたのが、カウンセリングからキャリア理論、関連法規や諸制度、キャリア教育などなど勉強する範囲の広さ。そこをなんとかこなしつつ自分の意識がググッと職業としてのキャリアコンサルタントに向いたのは授業の中で自分のこれまでを振り返ることが多くあり、これまでの仕事とか趣味が生きてくるような気がしたんですね。
仕事の方では経営戦略立案、スタ
映画「クロース」レビュー
13歳のレオ(エデン・ダンブリン)とレミ(グスタフ・ドゥ・ワール)の親密さは親友を超えて、兄弟のようであり周囲からはあなたたち付き合ってるの?と言われるほど、しかしその親密さは微妙に崩れその先には悲劇が待っていた、、、
ネタバレ有りのレビューします。
静謐な美しい映像で男の子二人の親密さが冒頭から描かれます。年齢的にはもはや子供的あどけなさは過ぎ、儚くも危ういものを感じる親密さの描写に引き込ま
キャリアコンサルタントを目指す理由
第23回キャリコン試験を受けまして2023年7月23日現在合否発表待ちですが、今回はなぜキャリコンを目指すのかについてお話しします。ただ現在勤務している会社の仕事のことは詳細には書かないのでご容赦ください
自分の職歴はここ15年くらいは新規事業立ち上げ、特に直近7、8年は海外での新規事業立ち上げに従事しています。そんな中で去年一つの海外事業を撤退することになりました。ゼロから立ち上げ現地にもDi
第23回学科試験雑感(1)
第23回学科試験は終えた瞬間モワモワしてなんとも不安でしたが、蓋を開けてみたら自己採点で過去一よかったです(もちろん正式な結果は8/21まで分かりませんが)
当日の夕方にはみん合正解速報がアップされ、その仕事の速さに驚きました!結果的に翌日の公式発表とも全く同じであり、すごいなあと思います。
さて、今回の試験の雑感をパラパラと述べておきます。
これはみん合ランクは”C”なので難問認定されています