ジミンさんの写真集のティーザー
BTSメンバーがそれぞれが誕生日に写真集を出版する企画があり、9月生まれのジョングクさん、ナムさんに続き、10月生まれのジミンさんの写真集の予約申し込みが本日開始された。
ジミンさんの写真集のサイトのリリース文は以下の通り。
アーティスト自らが企画、演出とのこと、ジミンさんの個性が際立った写真集になることは間違いないと楽しみにしているが、今週アップされたティーザー3本を見て、期待値をはるかに超えたものになりそうで、さらにワクワク感が止まらない・・・。
Mood Sampler
まず、コンセプトを小出しに示したティーザー(1分57秒)。
Concept Film 1
次にコンセプトフィルム1のティーザー(15秒)。
たった15秒の動画を再生速度を0.25倍にしてみるというマニアックな見方をしたが、何度見ても飽きない濃密さ。恐るべし。
Concept Film 2
続いて、コンセプトフィルム2のティーザー(19秒)。
上のコンセプトフィルム1で魅せたダークだがスタイリッシュかつスマートな様とは打って変わって、退廃的かつ官能的な混沌(chaos)とした世界観。芸術的でもある。なんでしょう、これは・・・。
ジミンさんという人は
フィルム1、2のティーザーがアップされてから、ツイで見かけたジミンペンさんの悲鳴やら慄きのつぶやきで自分を落ち着かせていた感じ。
今更だが、ジミンさんは根本が表現者だ。
まず、テーマが「ID: Chaos」、テーマからして混沌(カオス)。「ID:」は個(個人)という意味なのか。カオスに身を置いた「個」たる自分ということか・・・。ソロステージ(「Lie」、「Serendipity」、「Filter」)はどれも唯一無二なジミンさん独自の芸術性で溢れている。この独特な世界観を表現できるところが、ジミンさんの最大の個性ともいえる。グループのステージパフォーマンスにおいても、例えば「Black Swan」ではジミンさんの持つ芸術性が色濃くグループ全体に投影されていたし、「血、汗、涙」もそうだ。歌いだしのジミンさんの顔のアップからボールを投げたような動き、追う視線、あの目つきと表情を見た瞬間から歌の世界観にワープする。そのジミンさんがソロとして企画した写真集なのだから、その独特な芸術性が投影されない訳がない。はぁ~。
比較するのはおかしいかも知れないが、ナムさんが表現する言語化された感情やら哲学やら真心やらいろいろな思いは、文字(または+声)を媒体として、目に見えない何かを感じるもので、それはナムさん独自の詩の世界であって、受けとった側のイマジネーションでナムさんという人間の片りん(芸術性)を知る喜びがあるが、ジミンさんもこれと似ている。ジミンさんは媒体が文字ではなく、ステージだったり、被写体としての立ち位置に立ったときのフィジカルな要素(または+声)を媒体としてエモーショナルなものが伝わってくる。そこでジミンさんという人間が放つ芸術の欠片を知って感動する。
なので写真集が手元に届く日が楽しみ。2次予約なので、12月までひたすら待つしか・・・(遠い目)。