![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111697981/rectangle_large_type_2_ddd6f65d942e2e0944c75357a32ef2d0.png?width=1200)
「Seven」Billboardの記録
今日はビルボードのチャートが更新される日ということで、頭と胸がわちゃわちゃと忙しく、落ち着かない1日だった。
いろいろと記録にとどめたくてnoteに来た。
1.ジョングクさんの「Seven」がBillboard Hot 100で1位!
予想はしていたが、やはり嬉しい!
The #Hot100 top 10 (chart dated July 29, 2023)
— billboard charts (@billboardcharts) July 24, 2023
Hot 100でアジア人のソロシンガーが1位を獲ったのは、坂本九さんのスキヤキソング(「上を向いて歩こう」)が初めてで、それ以降、数十年ぶりにジミンさんの「Like Crazy」が2番目、今回のジョングクさんの「Seven」で3番目となる。本当に快挙だ。
しかも、2位、3位を見ると、両方ともゴリゴリのアメリカのカントリーソング歌手。2位になった歌手は、初登場1位を狙っていたようで、ジョングクがそれを阻止した感じになった。3位の歌手は、ロングランでヒットしており、数週間にわたって1位を何度もとっていた実力者。
全米チャートHot 100で、本場のカントリーソング歌手を2位、3位に抑えて外国人(しかもアジア人)のジョングクさんが1位を奪ったのは快挙というしかない。
1位をとった記事の内容が嬉しい。ジミンさんのことも絡めた記録が紹介されている。
.@BTS_twt's Jung Kook and @Latto's "Seven" debuts at No. 1 on this week's #Hot100. 🔥 https://t.co/iUrkQqK4EZ
— billboard (@billboard) July 24, 2023
ラットをフィーチャーしたジョングクの「セブン」がビルボードホット100ソングチャートで1位に躍り出た。ジョングクは、 4月にジミンの「Like Crazy」が1位になったことに続き、 BTSでHot 100のリーダーを獲得した2人目のメンバーとなる。
ラットはまた、自身初の Hot 100 No.1 を獲得しました。
BTS は Hot 100 で 1 位を獲得したメンバーが 2 名になりました。4 月にジミンの「Like Crazy」が 1 位でデビューして以来、ジョン グクは Hot 100 で 1 位を獲得した BTS の 2 人目のメンバー (または、さらにトップ 10) になりました。
j-hope、ジミン、ジン、ジョングク、RM、シュガ、Vで構成されるBTSは、6人のHot 100リーダーを発表しました。
この韓国のスーパースター セプテットは今やエリート カンパニーの仲間入りを果たしており、9 つのグループがソロで Hot 100 No. 1 を獲得した複数のメンバーを誇っています。
・The Beatles
・The Black Eyed Peas
・Blind Faith
・BTS
・Destiny’s Child
・Fugees
・Genesis
・Hot Boys
・One Direction
上の記事によると同じグループからソロとしてHot 100 No.1を獲得したメンバーが複数(BTSでは2名)いるグループは9組のみとのこと。
BTSって凄いところに上り詰めているグループなんだと改めて知らされた感じ。
しかも、現在、そのうち二人は兵役に就いているなんて信じられない状況。
2.Billboard Global 200でも1位!
Billboard Global 200(全米を含む世界のチャート)でも「Seven」は1位を獲得している。
The #Global200 top 10 (chart dated July 29, 2023)
— billboard charts (@billboardcharts) July 24, 2023
このチャートだと全米チャート(Hot 100)のときの傾向が薄まってグローバルで売れた楽曲の傾向という新たな視点が見えてくる。
例えば、全米チャートで3位のカントリーソングの「Last Night」はトップ10から外れている。
ちなみにジミンさんの「Like Crazy」は17週目で29位。前の週が57位だったので「Seven」効果で上昇している。
3.Billboard Global Excl. USも1位に
もう1つのチャート、Billboard Global Excl. US(全米を除いた世界のチャート)でも「Seven」は1位を獲得している。
The Global Excl. U.S. top 10 (chart dated July 29, 2023)
— billboard charts (@billboardcharts) July 24, 2023
こちらは全米の傾向を取り去った状態のチャートが見える。
カントリーソング歌手はトップ10にいない。3位は韓国のグループのNew Jeansだ。
こちらでも「Like Crazy」は20位にいる。前の週が33位だったので、同様に「Seven」効果で上昇している。
Hot 100は、米国の歌手が有利であり、そこに踏みとどまることは外国人(特に英語圏外の人)にとってはかなりきつい。「Like Crazy」は1位で登場したが、Hot 100にいたのは5週目までだった。
でも、17週目でも「Like Crazy」が「Billboard Global 200」と「Billboard Global Excl. US」に29位と20位でいるということは、ジミンさんは健闘しているといってよいと思う。
いずれにしろ、Hot 100で1位をとるのは至難の業に変わりない。
今回、ジョングクさんは3つとも制覇している。すばらしい!
4.その他いろいろ
ロングランヒット(27週目)のMiley Cyrusさんの「Flowers」は、3つともトップ10に入っている。当然かのようにHot 100の1位も獲得済。
一方、Rema & Selena Gomezの「Calm Down」もロングラン(46週)で3つのチャートのトップ10に入っているが、Hoto 100の1位は獲得できていない。
やはり、Hot 100のNo. 1は、めったやたらにとれるものではないということがよくわかる。
5.Billboard 200にナムさんが!
Billboard200(アルバムの全米チャート)にナムさんのアルバム「Indigo」が53位に再チャートインしている!
これも「Seven」効果なのか。
「Indigo」は名盤なので当然といえば当然なのかも。
そんなこんなでBTSにわくわくドキドキをもらっている日々です。