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最高のポップスターになりたいジョングクさん

「セブン」のプロモーションのインタビューで、ジョングクさんは「最高のポップスターだと自分で思えるポップスターになりたい」と言っていた。

「3D (feat. Jack Harlow)」のMVは、これぞポップスターのジョングクといえるし、そう見える。
本人はまだまだと思っているかも知れないが。


(以下、かなりどうでもいい、もしかしたら自分にしかわからないような個人的なつぶやきになります・・・)


フィーチャリングの Jack Harlowさんについて

以下のnoteが参考になりました。

ジョングクさんより年下とは若い!


ポップスターとは


ところで「ポップスター」とは何ぞや。Google先生に聞くと以下の回答。

“pop”は、「大衆向けの」「ポピュラー音楽の」などという意味。 タイトルになっている「POP STAR」は、そのまま「ポップスター」という言葉になっていますが、しいて言えば「大衆向けの人気スター」というニュアンスでしょうか。

Google検索より

平たく言うと「大衆向けの人気スター」であり、ジョングクさんは「大衆向け」の「ポピュラー音楽」業界に身を置いているので、目指して間違いない。
クラシックのピアニストでもないし、バレエ団のダンサーでもなければ、オペラの声楽家でもない。
何かしらの「音楽」にかかわる職業のなかでも、大衆の圧倒的なパイをもつのは大衆音楽(ポピュラー音楽)に決まっている。
高尚さよりも馴染み安さ、難解であることより伝わりやすさ、高いところから低いところへと川が流れて海に行きつくように、果てしなく広い層を相手にする。

レベルとか、ランクとかの話ではなく、ポップスターになることは確率的にも一握りの人にしか与えられていない幸運のようなもの。

個人的な勝手なイメージは、ビルボードのHOT100に何週もランクインするようなアーティスト、目に見える成果を具体的にいえば、そういうことだと思う。
多種多様な人に興味を持たれ、好まれて、そういう位置にいくのだろうと思う。

文化も価値観も違う人たちから、共通に愛されるというのは至難な業。

BTSというグループでいえば、それをある程度成し遂げたかもしれない。
ARMYというファンダムがそれを表している。

でも、「最高」のポップスターになるには、既存のファンダムだけではなくて、ARMYではないファンの獲得が必要なのだと思う。
軽く聞いてくれる広くて浅いファン層という新しいファン層の獲得、なのかな・・。

歌っているアーティストのことをよく知らないけど、リズムが面白いとか、ダンスのノリがよいとか、歌詞がキャッチーだとかね。
普通の人が日常悩むようなこと、恋愛とか、恋人の話とか、失恋の話とか、そういう歌詞は、若い世代には何かとぶっささる。
青春って傷つきやすいのが通常運行だし。

純粋さも過度に描き、悩ましいエロさも時に過激に描く、それがあのHOT100にランクインするアーティストのみなさんのMVの数々だったりするし、その多様さこそ、エンタメの世界。


ジョングクさんの場合は

ジョングクさんはソロの活動中、グループBTSと似たようなテイストの楽曲を歌う気はないのだと思う。
それはグループに戻ったときにできることだから。

いろいろ冒険がしたいのだと思う。
タトゥーをしたときのように、新しい自分を発見したいのだと思う。
作品の中で、ある感情を表現したいときに使う方策を、複数のアーティストと話し合いながら進めていくのだろうが、いままで使ったことのないテイストを試したいのだろうし。

言おうとしたことの解釈はひとそれぞれだったりするし、誤解を招いたりするし、思い込みの中で解釈したがるのが人情というか人の性。
それは、音楽を聴く側の自由だ。
でも、音楽を発信するアーティストの表現の自由も認められるべき。

理解するのか、理解することを諦めて聞くことを止めるべきか。
それは互いに自由。

「高尚さよりも馴染み安さ、難解であることより伝わりやすさ」のはずが、国が異なり言語も違い、育った環境の道徳観も異なると、メタファーなのか、具体的な表現なのか、単なる解釈違いなのか、となる。

あーせい、こーせいというのも違う。
俗っぽさがいけないのか、俗的なものの何がいけないのか、
明らかな分かりやすい悪意(人権侵害など)があるのかないのか、
いやそんなはずはない解釈の違いだ(解釈は受け取った者の考え方次第だし)、なのか。感じ方は様々。

そんなこんなをひっくるめて多勢に支持されてヒットしていくのが「最高のポップスター」なんだろうなとぼんやり思う。
今までしてなかったチャレンジをして、今までなかった歌唱法も身に着けて、新しい自分を見せたいし、自分でも見てみたい・・・。

アーティストの価値判断でOKなのに、他者の価値判断ではNGだといわれて、それに従わないといけない理由はない。
問題提起するのは止めない。
けれど、アーティストにも考えがあるのであって。

結局

一般論で何かを言おうとしたが、一般論で押し通すこともできず、
現在のジョングクさんの心境をいろいろ想像して、結局、自分の考えを書いている。
あーだこーだといわれがちの大人のアーティストのジョングクさんの心情に寄り添ってこの数日考えていたので、こんな文章をアウトプットしている。

ジョングクさんが目指したいといってた最高のポップスターについて考えてみた。(想像力がとぼしくてなんですが・・・)
少なくともジョングクさんは、その目指すところ、その場所に、かなり近い位置にいる。
なので、それを応援したい。

ポケモンも

関係ないけど。
誰が認める最高のポップスターに「ポケモン」を上げてみる。
(ゴッホは好きだが、ポケモンのことはよく知らない自分)

高尚な美術界すら席巻して、圧倒的に「好き」「いいね」の世界を凌駕するポップスターのポケモン。

きらきらお目目がジョングクさんと重なる・・・。

(まとまりのないnoteになってしまいました。)

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