9時寝4時起きの生活を始めてわかったこと #38

前職でSEをしていた時、朝が全く起きられない体質でした。

8時に起きて、9時半ギリギリに出社、帰りは終電で就寝は2時頃。

たまに、早く帰れてもダラダラとした時間を過ごし、結局同じ時間に寝る生活でした。

休日はビリヤードを夜中までやって、次の日は10時頃起きる。
そして月曜は体が重い。。。

今考えると、とてももったいない時間の過ごし方でした。


結婚して仕事を独立してからは、仕事の時間を自分で決めて動かないといけません。
しかし、子供の保育園送り迎えもあるし、夕飯は家族と取りたい思いもあります。
ビリヤードもやりたいです。

やりたいことを詰め込むと時間がいくらあっても足りないのです。

子供が産まれた頃は、9時に寝かせつけて、自分もウトウトし始めた10時頃に重い体を起こして、残った家事をしてました。

すると、12時頃にまた布団に入っても寝付けないわけです。

妻と共に疲れの取れない毎日でした。

偶然の9時寝

ある日、酔っぱらって子供と9時頃に寝てしまったことがありました。

ぐっすり寝たなーと思って起きたのは朝4時。

コーヒー飲んで、読書して、ニュース見て、一人の有意義な時間を過ごしてもまだ6時でした。

その日以来、なるべくこのリズムで生活しています。

何が変わったか

9時寝4時起きすることで、まず無駄なことをやらなくなりました。

子供のお迎えから就寝時間までにすべての事を終えないといけないので、無駄なことをやっている時間がありません。

1.テレビを見なくなった

自分のことをテレビ人間だと思っていたのに、夜のテレビ時間が無くなっても全く影響が出ないことに気づきました。

2.子供との時間が増えた

前は時間に追われていたので、朝の準備も怒りながらやっていました。
でも、早起きして保育園の準備も朝ごはんも用意しておけば、かなり余裕をもって子供と接することができます。

日々の成長も前よりしっかりと見ることができ、むしろ子供から学ぶことの多さに気づきました。

3.休日にできることが増えた

平日、時間に追われていると週末は自分の時間を作ろうと夜更かししがちでした。

でも、休日も9時寝4時起きすることで、朝早くからおでかけして、夕方には戻るという生活が普通になりました。
これなら月曜日以降も同じリズムで穏やかに過ごせます。

4.深酒をしなくなった

せっかく手に入れた朝の時間を無駄にしたくないので、睡眠の質を高めたいと思うようになりました。

そのため、以前のように寝る前の深酒をしなくなりました。
その分、お酒代も減りました。

5.健康になった

睡眠をしっかり取ることで、疲れが溜まらず、体調を崩すことが減りました。

普段は1時間を捻出するのも大変なのに、体調を崩すと、数日もの時間と病院のお金が簡単に無駄になります。

健康でいることはそれだけでお得です。

やりたいことは朝にやる

朝はテレビもやっていないため、自分でやることを選べます。

筋トレや体操をしてもいいし、本を読んでもいいです。
ビリヤードに行くこともできます。
疲れが溜まっていれば二度寝しても誰にも迷惑はかけません。
まだ子供も寝ているので、自分だけの時間です。

日記を書き始めたのも、この生活リズムになってからです。

今まで後回しにしがちだったことが、色々とできるようになってきました。

そのおかげで、ストレスも軽減され一石二鳥どころか何鳥もメリットがあることに気づきました。

これは、付き合いが少なかったり、仕事時間が選べたり、すこし特殊な環境が必要かもしれません。

しかし、会社員でも上司と相談してこの生活にさせてもらえば、満員電車にも乗らず、勉強もできて、遅刻もしないので、絶対仕事に還元できると思うのです。

9時寝4時起き、おすすめです。

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