ありがとうございました!(NEIGHBORHOOD BIGBAND @ 吹田メイシアター中ホール)
2023年2月25日(土)
吹田にあるメイシアター(吹田市文化会館)中ホールにて、
NEIGHBORHOOD BIG BAND(以下ネイバー)のコンサートがありました。
多くのお客様に来て頂き、無事終了しました。
ありがとうございました。
親父(古谷充)が亡くなってもう3年目になります。
そして、実質僕が担当でスタートしたのは、2022年12月の
あましんアルカイックホールオクトでの、定期演奏会でした。
それまでは、「古谷充NEIGHBORHOOD BIG BAND」として活動していたからです。
本当に右も左も分からない、今まで親父の何を見て来たんやと、
反省と焦りの連続でした。
しかし、吹田市・そして公益財団法人吹田市文化振興事業団の皆様、
メイシアターのホールスタッフの皆様におおくのサポートをしていただきました。
ありがとうございます。
そして、今回吹田市のプロモーション楽曲「HOME SUITA HOME」を
リードアルトの小林充のアレンジで演奏しました。
市制施行80周年を契機として、吹田市出身のヴァイオリニスト、葉加瀬太郎さんが作曲しました。
とても、かっこいいアレンジに仕上げてくれました。
1999年から始まって27年目に入りました。
23歳だった「小僧」が当時60歳だった古谷充・宗清洋、
40歳代だった東原力哉さん、神田芳郎さんに多くの事を叩き込まれました。
それは、音楽的なこともそうですが、楽器のこと、生き方のこと、
ここでは言えないxxなこと・・・・・
1回限りでのバンドだったネイバーは、みんなの盛り上がりもあり、継続することとなりました。
そして今、ここにいるメンバーで初代からいるメンバーは、50歳代前後になり、あたらしい若手が入って来ています。
20年以上引っ張って来た親父のこと考えると、今できることは何か、親父やったらどうしたか?
自問自答がずっと続くここ数カ月でした。
リハーサルブッキングの調整、
楽曲譜面の郵送、
PAスタッフへの連絡
駐車場関係、
金銭的なはなし、
楽屋でのケイタリングのこと、
と、今パッと浮かぶだけでもこれくらいの作業を同時に親父がこなしていた、それも個人的なレッスン・他のライブがある中でと思うと、ネイバーを始めた年齢が親父より10歳若い僕は、フィジカル・メンタルどちらも動けるはずなのに・・・・
全然で、反省だらけでした。
メンバーの皆さんに助けられて、このコンサートは終わりました。
なにも言わず動いてくれました。
そして、僕が気分的に雰囲気が悪くなった時、みんなが盛り上げてくれました。
全楽曲、みんなが理解してくれていて、各パートで処理してくれているのにも、大変助かりました。
笑いあり、真剣あり・・・・
本当に楽しい時間でした。
もっとメンバーにストレスなく演奏だけに集中してもらえるように考えていかないとと思いました。
そして、アローでもない、シンフォニーでもない、ネイバーのサウンドを皆さんに提供したいです。
ネイバーは間寛平のギャグを引用するなら、「止まると死ぬんじゃ」。
今ある、多くのビックバンドの楽曲を新旧問わず、
良い物は良い、
悪いものは、どこかに良いものがある!
精神で、頑張りたいと思います。
親父が20年続けて来たネイバー、今度は僕が20年続けとしたら、誰が次やってくれるのか・・・・
全世界的な有名よりも、歴史の年表の中に、10cmくらいの帯になるまで頑張ります!
今回のセットリストです。
1set
01/Magic Flea
02/Easy Money
03/Strike Up The Band
04/Count Bubba
05/Have a Heart
06/Watermelon Man (小林アレンジ)
2set
01/Beyond the Limit
02/Latin Dance
03/HOME SUITA HOME (吹田のテーマソング・小林アレンジ)
04/Crusin' For A Bluesin'
05/Song for Jaco
06/The First Circle
アンコール
A Few Good Men
クロージングでFor Lena And Lennie
次回のネイバーは、
5月4日 12:00~ 高槻ジャズストリート・現代劇場大ホール
12月9日 あましんアルカイックホールオクト 定期演奏会
です。
これからも、ネイバーをよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。