新庄剛志が変えたパ・リーグの景色
#24
「猪木なら何をやっても許されるのか」と、
前田日明は怒りのハイキックを猪木に見舞うが、
BIG BOSS 新庄剛志なら何をやっても許される。
センスがないと勝手に引退宣言して撤回しても、
敬遠球を打ってインタビューで調子に乗り、
「明日も勝つ」と言って次の日に負けて、
懲りずに「明日も勝つ」と12連敗しても、
本塁打が応援団の旗に当たり二塁打になっても、
ランナーを追い越しサヨナラ本塁打取り消しも、
オールスター戦で本盗を成功させても、
毎度、お騒がせ、新庄劇場は治外法権。
2004年の大阪ドームのパ・リーグ開幕戦。
シートノックでダイレクトの返球を披露し、
試合でバックホームが見られるかわからないから
試合前のシートノックでしっかり見せて
シートノックを見る価値があると思わせる。
2006年の交流戦で甲子園に凱旋し、
日本ハムのシートノックが始まると、
タテジマのユニフォームを着た SHINJO が
センターの守備についてノックを受けている。
「またアホなことを」とニヤついて見ていると
試合前練習は自チームのユニフォームがルール。
つまり、違反で厳重注意。
身銭を切って魅せてくれる。
「また正座させられるで」あの監督に。
泥臭い努力を人前では決して見せず、
ファンが望むことはしっかり魅せる。
新庄劇場は究極の極上のファンサービス。
「アホちゃうか」は虎党の最上級の褒め言葉。
エスコンフィールド北海道から
「アホちゃうか」を待ってるぜ。
今週の虎党の呟き😴
バックネットの距離が足りないのはハムの責任。