Visual Studio Code + Git + Azure DevOps で無料でバージョン管理する環境を作ったよ① 概要編

公開日:2020/1/28

はじめに

これは 2019年6月くらいに 会社の Sway で書いたものを note へ持ってきたもの。ちょっと古いかも。

Azure DevOps+Git+VSCodeの3つを組み合わせると、スクリプトやコードのバージョン管理ができて、みんな(無料で5人まで)で共同してコードの編集ができるという、とってもお得なバージョン管理システムを構築できます。

※これまで開発とかしてきてないものが「バージョン管理って何かな?」みたいなところから調べたので、ふわっとざっくりしています。

Azure DevOps+Git+VSCode って何者?

まず、Azure DevOps+Git+VSCode って何者?というところをふんわり説明します (使いこなしていないので、詳しく説明できないまである) 。

Visual Studio Code (VSCode)
テキスト エディタさんです。
(メモ帳とか SAKURA さんの仲間…というと機能差がありすぎますが、仲間です。)

Microsoft社提供の無料のエディタさんなのですが、無料というだけではなく、拡張機能がたくさんあって、とっても便利。

画像1

(ちなみに画像はダウンロードしてきた Intune のサンプル PowerSell スクリプトを開いているところ)

Git
バージョン管理システムさんです。無料で使えます。

バージョン管理システムというのは、変更履歴を取っておいてくれる人です。「この時点に戻したい」とか、「あの機能追加にかかわる変更だけ戻したい」などの手当てが可能になります。

Azure DevOps
開発サイクルに必要なサービスをオールインワンで持っている人。
(ふわっとしている…!!)

開発の計画とかタスクとかの管理、コード・ファイルの履歴管理、デプロイ管理、テスト管理、成果物管理といった機能があります。
今回は「コード・ファイルの履歴管理」の部分、Git用語?で言う「リモートリポジトリ」の部分であるを「Azure Repos」使っていきます。

Git でバージョン管理してくれるのですが、みんなで集まって作業するには、みんなの変更履歴を集める場所が必要になります。それが Azure DevOps 君の「Azure Repos」になります。同じようなサービスには Github などがあります。ローカルにサーバーを置いて管理することもできます。「Azure DevOps Server」の方ですね。今回はクラウド サービスの方を利用します。

無料なのですが「最初の 5 ユーザーは無料、その後 ¥672/ユーザー/月」との記載あり。1プロジェクトなのか、1組織なのか、1 Azure AD テナントなのかはわかっていない…

長くなってきた (わけでもないけど、ちょっと一息入れたい) ので、インストールなどの続きは続編で…

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Minami Hirosawa
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