まもなく新型コロナが５類に引き下げられるが…

新型コロナの感染症法上の位置付けが連休明けの５月８日に２類相当から５類に引き下げられる。このこと自体は歓迎すべきことだが、遅きに失した感は否めない。新型コロナが流行し始めた当初は緊急避難的に「２類相当」も止むを得なかったとは思うが、その後オミクロン株に変異して普通の風邪程度にまで弱毒化した時点で５類に引き下げるか、感染症法の分類から外すべきだった。それがここまで引き伸ばされたのは「思わぬコロナ禍」によって棚ぼた式に潤い始めた医療業界の利権が絡んでいることは明らかだ。これまでコロナ利権を貪ってきた連中はコロナ茶番によって獲得した様々な利権をそう簡単に手放すとは思えない。コロナ利得者は様々な口実を設けて巻き返しを図ってくるだろうが、彼らの懐を潤すために、もうこれ以上国民の生命と財産を犠牲にしてはならない。

超過死亡も激増している。死亡時にPCR検査で陽性であれば、たとえ交通事故死であっても「コロナによる死亡」としてカウントしているが、このようなカラクリを駆使しても超過死亡激増の原因を合理的に説明することは全くできない状況だ。超過死亡激増の原因には新型コロナの感染症法上の位置付けを２類相当にし続けてきたことによる医療逼迫が考えられるが、遺伝子ワクチン接種が最も大きな原因であると考えるのが合理的だ。主要メディアはこぞってmRNAワクチン接種を推奨し続けるが、彼らがどれだけワクチンの安全性と有効性を強調しても、明らかにワクチンによると思われる被害があまりにも大きいためにワクチン被害の実態や遺伝子ワクチンの有害性に対する認識が一般国民の間にも徐々に広まってきている。

感染症法上の位置付けが５類に引き下げられれば、有害無益なコロナワクチンを積極的に打とうとする人たちは激減するだろうが、それでワクチン被害が終息するわけでは決してない。既に打ってしまった遺伝子ワクチンによる潜在的リスクは生涯にわたってワクチン接種者の健康を脅かし続け、ワクチン被害も拡大し続けると思われる。「ワクチン後遺症」は「コロナ後遺症」に、「ワクチンによる死亡」は「コロナによる死亡」にすり替えられ、ワクチンとの因果関係はうやむやにされているが、いつまでこのような詭弁が通用するだろうか。とはいえ、未だにワクチン接種を推奨する医師や専門家が少なくない。単なる無知の為せる技か、それとも利権のためなら悪魔とも取引してしまう、良心のかけらもない輩なのか。

コロナワクチンには感染予防効果も発症防止効果も重症化抑制効果もないことを認識すべきだ。終生免疫を獲得できるごく一部のワクチンを除けば基本的にワクチンは生体自身の自己免疫システムのバランスを崩し、免疫機能を著しく低下させてしまう。況んやmRNAワクチンという名の遺伝子製剤の接種など「百害あって一利なし」だ。病原体に負けない丈夫な身体を養うには自分自身の免疫力を高めるしかない。