『住民監査請求提出』北九州市議海外視察
北九州市監査委員御中 平成30年11月16日
北橋健治北九州市長は自由民主党佐々木健五議員・村上幸一議員・奥村祥子議員・田中元議員・公明党渡辺徹議員・木畑広宣議員・ハートフル北九州浜口恒博議員・森本由美議員に対して平成30年度北九州市会議員海外視察にかかる違法・不当な公金支出として、1議員あたり99万9618円を北九州市に返還させる
北九州市監査委員:井上勲委員・廣瀬隆明委員 平成31年1月10日 監査対象部局:市議会事務局 監査の方法:請求人に対して、法第242条第6項の規定により、証拠の提出及び陳述の機会を設けた。
平成30年12月13日9時30分 小倉北区役所西棟7階で口頭意見陳述 請求人は『市議海外視察旅行』は単なる海外観光旅行であると陳述する
結論:実態は結果ありきで、監査委員は準備されたA4の印刷物一枚を読み上げた。 結果:『住民監査請求を棄却する』5分足らずで閉会となった。
本件視察について、議会の裁量権の行使に逸脱又は濫用があるとは認められないため、請求人の主張には理由がないものと判断し、本件監査請求は、これを棄却する。 議員の認識・行動には逸脱又は濫用があると認められるのではないか? 視察した議員に問題があると提議したのに、議会で選ばれた監査委員では議員を監査する能力も意識もない。市民から無能だと言われても返すことがもないだろう。
監査委員の意見
1)視察の必要性について説明責任が生じている(議員による視察の必要性について説明責任を果たしていない) 2)視察の合間に飲酒を伴った昼食やブランドショッピングなどについては、市民に誤解を与えることのないように厳に謹むべきである。(公金による視察旅行を公務だとは認識していない議員である) 3)視察本来の目的は議会で政策立案することである:視察選定方法・視察の内容に疑念を持たれることのないよう、不断の見直しを行うべきである。(初めから議員に与えられた特権と認識し、視察の結果を政策立案に反映させることもなく、公金をムダに支出した結果である)
その後、議会では視察に参加した議員の視察の目的である政策立案も提案もなく、海外視察が市政に反映された事もなく、全く能力のない稚拙な市会議員には驚きを隠せない。
その後、北九州市議海外視察旅行は全面的に中止が決議された
井上秀作議長:これだけの分量の海外視察報告書を提出している。他の議会に比べたら、随分まじめな議会であると自画自賛する議員 佐々木健五議員:議会及び委員会では一切発言なし・議会での態度は一度も資料を手にして見ることもない、海外視察目的も理解できない議員 村上幸一議員:その後、議長に就任する。海外視察旅行ではなく観光旅行だと認めたが公金をムダ遣して報酬を増額した議員 浜口恒博議員:視察旅行が市政に反映されることもなく、議会では市民のためになる質問もない視察報告書を出せば全てが免罪符になると思う議員 奥村祥子議員:議員に相応しくない虚偽発言をした『すごいお買い得!』 過去に不正・不当な海外視察をして公金を返還議員 田中元議員:悪意のある放送だと反論する。報告書は単なる書写し議員 渡辺徹議員・木畑広宣議員:目的もなく海外視察観光した公明党議員 森本由美議員:社民党、立憲民主党と歩き渡り、海外視察では奥村議員と同様に買物三昧にくれた、本当は必要なかったのではと少しは理解できる議員
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