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速報:TSM(台湾セミコンダクター3Q)決算結果@10/17
▼TSM(台湾セミコンダクター)が第3クォーターの決算を発表しています。
▼EPS(一株当たり純利益)
EPS予想:$1.8
EPS結果:約$1.94( 12.54台湾ドル) 〇
▼今期売上高
売上高予想:$23.09B
売上高結果:約$23.5B(7596.9億台湾ドル) 〇
前年同月比売上高成長率:+36.5%
▼ガイダンス
来期売上高予想:$24.86B(YF)
新ガイダンス:$26.1B~$26.9
中値:$26.5B 〇
※B=10億ドル
▼備考
ひと言で言うと良い決算だったと思います。
しかし、あくまでも個人的に感じる懸念点としては顧客の依存度が高いという事です。
この会社は売上高の71%が北米市場に依存しています。 具体的には、Apple、NVIDIA、AMD、Qualcommなどが挙げられます。
例えば、Appleは9月に新型iPhoneを発表しましたが、この販売結果が空振りに終わった場合はスマートフォン需要の減退からチップの製造依頼も減少する事が考えられます。
また、AI半導体需要に関してもMeta、Microsoft、Amazon、Alphabetなどのビックテック企業がAIの設備投資を絞り始め場合は、ダイレクトに業績に影響が出るという事です。
加えて、先日にフライングで決算発表があった半導体大手のASMLの決算が非常に悪かったです。
特に、ASMLの新規受注は予想が50億ユーロに対して、結果が26億ユーロということで市場予想を大きく下回りました。
もちろん、NVIDIA、TSMなど一部の半導体メーカーはブイブイの好景気なわけですが、ASMLは、TSM、Intel、Samsungなどのファウンドリー企業を顧客に持っているため、ASMLの需要低下がTSMの業績に何も影響しないのか?という事を強く疑っています。
▼株価
今、米国のプレマーケットが開きましたが+7%上昇しています。(10/17 18:00現在)今のところは素直に好決算が好感されてる印象です。
今日の引けに向かって景色が変わらなければ良いですが、、ザラ場で利確玉をぶつけられる可能性も考えるべきだと思っています。
個人的にはこの好決算を、警戒感なく見るのは危険だと思っています。
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