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ライブハウスの余韻とか。

基本的にライブは1人で行くことが多いのだけれど、(周りに音楽の趣味会う人がいない🤧)
帰り道がいつも嫌いです。

ライブハウスでの高揚感や緊張感、ビシビシと伝わるアーティストの想い。感動を共にした名前も知らない人たちとは、とても繋がってるように感じられる。


だからあの蒸し暑い、ミストが舞うハコの中からそれぞれの人生に帰って行くあの瞬間。あの瞬間が嫌いです。
電車に揺られていても、歩いていても、あのハコの中で目撃した感動を知ってる人は1人もいない帰り道が。
そしてライブ終わりのイヤホンから聞こえてくる音楽なんて、物足りなくてしょうがなくて。
余韻と耳鳴りが抜けない。この寂しさを知っててもまたライブハウスに行ってしまうんだろうな。結局音楽に救われるな、と感じる。

でも、近頃は恐ろしい事に。ライブハウスに慣れてきてしまった。
確かに楽しいし感動するけれど、初めてみた時の感動や衝撃はやはり超えられない。これはアーティストの問題じゃなくて、自分の問題。
なんでも、やりすぎは良くないなと感じた夜。
好きなものを長く愛するために、時には我慢も大事なんだな。
ライブに行く回数を今年は減らそう。音楽を長く好きでいるために。

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