Access版電子カルテを目指した個別の指導計画データベースシステム 2019/12/31
の基礎部分の開発が完了した。
これで,データベース型の個別の指導計画をどの学校でも導入可能になったのである。
※と言っても,あくまで基礎部分だけなので,運用のためには,各学校での作り込みは必要だが。
先日,県内特別支援学校の研修会があり,そこでお披露目した。
8年前,茨城県内初,いやおそらく全国初で,勤務校では個別の指導計画をデーターベースシステムとして内製した。
つまり学校の自作システムとして,データベース型の個別の指導計画は全国初で唯一のものとして開発,運用されてきたということだ。
※お金がかかるものはアプリとしてリリースされていますが。
※過去に特別支援教育セミナーでご紹介したことがあります。
しかし,InfoPathという特殊なアプリケーションを使っていたので,ほかの学校に導入するには難しく,またこのアプリはOfficeシリーズの一つなのだが,開発が終了してしまったので今後リリースされないという問題があった。
そこで,今後も使えるであろう,データベースアプリケーションの「MicrosoftAccess」でのシステム開発に着手。
(Accessがあれば)無料で開発ができ,かつコーディングを全くしていないので,だれでも改良やデバッグが可能なのである。
勤務校では年明けから,Accessによるシステムに移行する予定。
これまでのデータを引き継いで使うことが可能である。
興味のある方は,下記から研修会の資料をダウンロード可能。
※完全公開しているものではないので,参考までにご覧ください。
※Accessがインストールされていないと動きません。
※SQLSERVER版は別途SQLSERVERが必要です。
https://1drv.ms/f/s!AtctF4bqXqRphrBHRT5TDKYvr83WEA