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たくさんの要素を同時進行させているから絵は難しい。分解して実態を理解してみる

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23・9・23
絵について
たくさんの要素を同時進行させているから絵は難しい。
分解して実態を理解してみる
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仕事場に飽きてきたヒロです(空間に飽きることがあるんだ)(模様替えしてみようかな)


「絵を描く」を「自転車に乗る」のように「ひとつの行為」だと認識すると難しくなるんだと思いました。


ひとつの行為であれ「自転車に乗る」には、自転車(道具)を準備して、サドルにまたがって、ハンドルを握って、地面を蹴って、バランスをとって、ペダルをこいで。

同時にいろんなことをしていて、それらの行為がうまくいった時に自転車に乗って進むことができます。自転車に乗るのはひとつの単純な行為ですが、それでもこれだけの行為が隠れています。


絵を描くのを「平面に色を乗せる」と考えるのであれば「自転車に乗る」と同じように語れるのですが、僕らが憧れるイラストはそれだけでは描けないです。


「絵を描く」のも同時にいろんなことをしていて、それらを具体的に分解してみると、なぜ絵がうまく描けないのかがわかる気がします。


理由がわかると対策もたてられるので、そういったことについての記事です。




▼  いくつものことを同時進行している例

こういった絵があります。

これは絵本「ドクターバク」の1ページなのですが、この絵を描く時に行っていることを細かくリストにしてみます。

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