時間を使った分だけ良いことがある仕組みづくりについて
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24・11・18
仕事について
時間を使った分だけ良いことがある仕組みづくりについて
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登記をすると住所が公開されるのが納得いかないヒロです(あれ何なの)
コンセプトアート系の仕事って早い段階からプロジェクトに入ることがあります。
早い段階からプロジェクトに入ることで自分の発想がプロジェクト全体に生かされることがありますが、そういった時にどこまでそのプロジェクトにコミットするかは「キャリアを重ねていくと」考えていくことになります。
というのも、「人生の残り時間」や自分の「やれることに限り」が出てくるからだと思いますが、「何に自分の時間をたくさん使うか」を考えるのはとても大事です。
基本的には関わったら全力を尽くしたいじゃないですか。もちろん。
全力を尽くす=時間をたくさん使う、になるので、だとしたら時間をたくさん使ったら良いことがあるようになっているとよりコミットしやすいです。
経営のやることのひとつに利益を多くするというのがあるのですが、それにも繋がっているので、そういったことについて考えていることです。
自分のやれることがいくつかある中でどう絞るのか。選ぶのか。
僕の仕事歴は15年くらいですが、そのうちの10年ほどは「絵がうまくなりたい」というのが一番大きな目的だったように思います。
絵がうまくなりたいというのは、簡単に言えば自分が憧れたような絵が描けるようになりたいということでした。
前に所属してたスタジオはそれが叶う場所だったので自分の時間をフルに使えました。時間をそこだけに使うことが自分にとっての幸福でした。
独立してゴキンジョを始めることになるのですが、ひとまず受注制作をしたりコミュニティを作って人と関わることが楽しかったのでここ数年はそれに時間を使うことも幸福に感じました。
僕にとって重要なのは自分の多くの時間をそれに使って幸福に感じるかで、その幸福とはこれまでは自分が基準でしたが、それに「社会」と自分の「会社」という基準も加わったので考えることが増えました。
そうなってきた時に以前のように絵がうまくなりたい一心でただ目の前のプロジェクトに自分のリソースの多くを使うのが難しくなってきたところがあります。
そこが悩みどころですし、他の人も同じような悩みを持っているんじゃないかと思います。
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