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資料をあつめて描く時の具体例

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24・7・5
絵について
資料をあつめて描く時の具体例
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熱があるぽいけど体温計が手元にないから確認できないヒロです(健康がほしい)(永遠の健康が)

絵の勉強をするとはここでは「絵の描き方を勉強する」ということですが、大きくわけて要素が3つあると思っていて、そのことについての記事です。

まだ考え始めたばかりのことなのですが、特に「資料を集める」という工程について具体的にお話してみようと思います。




▼肉体動作、視覚言語、そして情報収集


絵の勉強についてはまず大きく2つを勉強することが多いんだと思います。

まず1つ目は「肉体動作」。

「とにかく絵を描いてみる」というのはこれに当てはまると思うのですが、絵を描くのは道具を扱うので道具の扱い方に慣れる必要があります。また線を引いたりブラシで塗ったりする動作それ自体に慣れる必要があります。

僕は線を引く動作に慣れがないのでドローイングに苦労することが多いですが、この動作になれたらできることが多くなるのでこれからとにかく身体を動かして線を引く肉体動作を獲得していきたいと思っています。

そして2つ目が「視覚言語」です。

この記事で扱うことが多いのがこの視覚言語についてだと思います。
すごく単純な例ですが、以下のふたつだとどちらの方がより攻撃的に感じるでしょうか。

多くの方が右側のトゲトゲの方をより「攻撃的」に感じると思います。
なぜかというと、

これは生物的な特性からくるもので、尖っているものは肉体にダメージを与える可能性があります。なのでより攻撃的に感じやすいということなのでしょう。
(例えばですが、丸いものが危険なイメージを持つ生物にとっては左図の方がより攻撃的に感じるはずなので視覚言語に違いがあります)

こういったように、他にも単純なところだと赤いと熱い、青いと冷たいといったようなこと、つまり「文字以外の視覚から得られる情報」があって、これらが組み合わさることで一般的な「絵」になります。

(絵の概念から外れたものをあえて描くことで「絵という概念」を崩そうとするのはファインアートの領域ですね)

(ちなみに「Picture This: How Pictures Work」という本が記号的な視覚言語を扱ってるのでオススメです)

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「絵について」と「仕事について」の記事を週2回お届けします。 ///////////// 日本では社会に出てから自分の好きなことを学び直す…

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