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S・M・Lのサイズの違いで画面内に『リズム』を作る。気持ちが良いカメラについて
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24・6・27
絵について
S・M・Lのサイズの違いで画面内に『リズム』を作る。気持ちが良いカメラについて
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気づいたら毎日が過ぎ去っていくヒロです(こわいよ〜こわいよ〜〜)
「良いと感じる絵」にはいくつか条件があって、その中でまだ全然意識ができていないことがあったので、そのことについての記事です。
僕の場合は、知識として知ったとしてもすぐに実践できるわけではありません。
「失敗した」という実感があって、それから少しずつ絵に取り入れられるようになって、いつの間にか身についているという順番なので、今回の発見はその過程のひとつです。
▼画面の中にリズムを作る
毎週月曜朝にスケッチ配信をしているのですが、今週は線画を描きました。
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僕は仕事ではペインターとしてプロジェクトに入ることが多いので色を塗る仕事が多いです。なので線画、ドローイングはこれまであまり練習してきませんでした。
ですが自分で最初から最後まで作品を作る、例えば1枚の絵を描くとなると、ペインターのスキルだけでは不十分で、ドローイングのスキルも必要になります。
作品においては思想がすごく重要なのですが、今回は技術的な話をします。
ドローイングのスキルといっても色々あると思うのですが、スケッチをしていて「意識できていない」と思ったのが、「画面内のシルエットの比率」です。
例えば、同じ写真からスケッチをするにしても、このように描き始めることができます。
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