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【ゲーム】ニンテンドー2DS LLの修理が終わりました。(追記・3DS修理終了)

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 本日のNintendo Direct、ご覧になりましたか? まさかのSplatoon3が登場するとは思ってもみなかったですね。あとはスマブラとかクレヨンしんちゃん(テレビ朝日)とか。w



 今日の話題はそれじゃないです。w

 先日の父のNEWニンテンドー2DS LLの故障ですが、任天堂より修理が完了し、2月15日に修理完了、送られてきました。9日に受け付けていたので、修理期間は配送含めて1週間です。

 今回は任天堂へ修理に出した感想を述べたいと思います。今後ニンテンドー3DSシリーズは修理が頻繁に出て、修理が終了すると思いますので、ご参考に出来れば幸いです。


1:依頼側からの送料は負担。(保証期間内は除く)

 一般的に保証期間外は依頼側の負担になります。今回は保証期間が過ぎていたのでこっちで負担しています。

 ただ、保証期間内ならヤマト運輸及び日本郵便から着払いで任天堂に送ることが可能です。

 どちらにも言えますが、保証書は期間が過ぎてようがあったほうがいいかもしれません。購入日が明確にわかります。(修理そのものは可能)保証期間内だったら絶対に掲示しないと送料自己負担になります。


2:任天堂から連絡が来るので、修理するかどうかを決める。

 わたしはネットでの依頼をかけたので、メールで来たのですが、任天堂からメールが来ます。メールの内容に従い、番号を入力し、その後に修理するかどうかを決めます。

 もし、仮に修理をやめる場合は修理をしないにクリックをすればOK。後日任天堂から修理品が戻ってきます。


3:支払いは代金引換。

 任天堂の公式サイトにも書かれていますが、代金と引き換えに修理品を受け取ります。また、クレジットなどのキャッシュレス決済は非対応なので現金を用意しなければなりません。

 後払いかな? と思いましたが、どうやら違うようです。


4:修理費用は外税清算、技術料込み?

 任天堂公式サイトでの参考価格はすべて税込みですが、明細書は税抜きでの表示。

 例えば、3DSのCPU交換は8,800円(税抜8,000円)です。

 ネットで依頼をかけたら5%の割引になるので、技術料が入ってそこから割引になります。公式サイトでは技術料を含んだ金額になっているかどうかは不明です。

 しかし、WiiUを修理に出した方のブログを見てみると、CPU基盤が8,300円で、アナログモジュールが1,000円、技術料が6,000円の合計15,300円(すべて税抜き)だったそうです。

 そこから割引も引いた価格になるのですが、任天堂公式による参考価格は32GBが12,430円で、税抜きに直すと11,300円です。ブログに表示されている修理代8,300円を引けば、技術料が3,000円になります。この方はGamePadも合わせて修理に出したため、技術料が6,000円になっていますが、分けると任天堂公式の参考価格と合致します。

 このことから、任天堂公式の参考価格は技術料込みの価格と思われます

参考サイト:

http://blog.livedoor.jp/segmentgames/archives/18245597.html


5:実際の故障は?

 さて、肝心の原因ですが、任天堂によると

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蝶番部分と上液晶配線部分が破損し、電源が入らない状態になっておりました。

と、上液晶が壊れたとのことなので交換対応です。内容としては

・トップパネル
・上液晶付き外装部品
・メイン基板
・内側カメラ

の交換でした。

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 メイン基板とはいえ、CPU交換ではないのですが、液晶部品を交換したため同様の8,800円になっていました。(この場合CPU基盤+液晶ユニット(片面)と思われます。)


6:神対応と思わないように。

 ここでふと思うのは任天堂による「神対応」ってヤツ。

 ネットで任天堂は神対応とか言われたり、シールがそっくりそのまま貼られているとかありますが、それは稀でしょうね。

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 今回、上液晶の交換を実施したのですが、従来通りの対応ですので、大きな期待をしないようにしてほしい。清掃も最低限だと思います。

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 あと、付属部品は別に包装されて戻ってきます。今回はシェルカバー。(液晶シートとSDメモリーカードは取り付けた状態)


7:ゲーム機は保証が別途のことが多い。

 家電量販店では家電製品に対して5年とか10年といった無料保証などがついていますが、ゲーム機に関して言えばそれは一切関係ありません。コレはアップル製品も同じです。

 たとえば、エディオン(厳密にはヤマト運輸)の場合も購入したと同時に2,750円出せばメーカー保証1年に加えて、2年延長されます。つまり3年保証になる。但し、アップルのapple care+と違いメーカー保証ではないので注意が必要。また、その保証も自然故障のみで、物損の場合は対象外になります。このあたりは各小売の保証で違いますので、確認してほしいと思います。

つまり、掛け捨て保険をゲーム機で2年やるようなものです。

 まぁ、でも昔はメーカー保証ぐらいしかなかったので、これはこれで安心が増えたんじゃないでしょうか?



 以上、任天堂に修理を依頼した感想を述べてみました。ニンテンドー3DSシリーズは去年の9月をもって生産を終了しており、現在の状況で売りさばいたお店も多いといいます。中古品はゲームショップでも点在していますが、それも今後はどうなるかわかりません。

 電池も修理と同様に任天堂から別途購入できますが、これもいつ終わるかわかりませんので、早い段階で手を打つのは大事になると思います。今回のコラムで参考になればと思い筆を下しました。

ニンテンドー3DSでしかできないソフトもありますからね。

 何かありましたら、お伝えします。


8:2021年2月25日追記。

 任天堂は25日にニンテンドー3DSおよびニンテンドー3DS LLの修理受付を3月31日に終了すると発表しました。もちろん部品の確保が困難なためです。NEW3DSと2DSシリーズは引き続き修理はできるとのことです。(今回のコラムはこっちに該当)

 前回のWiiの修理同様、在庫がなくなり次第前倒しに終了する可能性がありますので、お考えの方はお早めのアクションをとったほうがいいと思います。


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