【その他】確定申告をしてきました。
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実は、去年末にふるさと納税で色々寄付をしていました。ふるさと納税では「ワンストップ特例」といって、会社員が使える制度があり、確定申告をする必要がなくなります。その代わりに、その都度寄付先に書類を提出しなければならないので、これはこれでめんどくさいが、確定申告はもっとめんどくさいとも言います。
今回はあえて確定申告でしました。自分自身の勉強のためです。今回は初めての確定申告で感じたことを書いてみます。
わたしは香川県に住んでいるので、場所はJR高松駅近くのサンポート高松です。
1:予約は必要。
今までは行列ができて、ぎゅうぎゅう詰めというところもありましたが、今年はSCV2の影響により、整理券での対応になります。
わたしは事前に予約をしたのですが、スマホではLINE登録が必要です。指示に従って登録すれば終わりです。
当日、そのデータを現地の受付に見せたら入ることができます。
2:書類を作成したが、不明点が多いので、現地でやった。
手続き前に書類を書いたのですが、個人的にわからないところが多々あったので、勉強と質問のために行ったというのもあります。
実際係員さんが丁寧に教えてくれるので問題なし。現地で書く場合はパソコンでの処理になります。
いわゆるE-TAXってやつで、アカウントさえ登録すれば自宅でも確定申告ができます。今はアレの影響で自宅でもできることをさらにアピールしています。(このパソコン処理そのものは以前からあった)
1時間の予約でしたが、30分で終了。
何かの手違いがあったら、後日自治体などから連絡があるので、源泉徴収や寄付の証明書などは保管してくださいとのことです。
3:ふるさと納税などの身近な申告はスマホで可能。
係員さんからふるさと納税の確定申告はパソコンではなくスマホの方がシンプルでわかりやすいということで、案内がありました。
パソコンではふるさと納税や医療費などの身近な税金の処理とは別に複雑な処理があります。特に自営業はそうなるみたいです。
一般的な会社員なら基本的に年末調整で終了し、ふるさと納税は5自治体までならワンストップ特例を受けることができるので、ここまでする必要はないと思う。もちろん、医療費がたくさんかかった場合は別です。
4:ふるさと納税はあくまで税金の前払い。
ふるさと納税は2,000円の負担で自治体に寄付すれば、寄付額の30%分の返礼品が届きます。
あと、2,000円の負担は各自治体ではなく、全体から2,000円なので、例えば3万円寄付した場合は税金の控除は28,000円になるみたい。そのうち一部は源泉徴収から引かれてお金が帰ってくるとのこと。残りは7月以降の支払う税金から1年かけてマイナスになる。
それだけ支払う金額が安くなるが、
前払いなので結果的にその年に支払う税金は変わらない。
それを考えたら、税金が安くなる(前払いだけど)のと、返礼品でコスパ抜群といったところでしょう。負担の2,000円をさっ引いても結果的にプラスになる計算。そりゃ人気出るのも納得します。
5:勉強のためとはいえ、いい経験になった。
実際はワンストップ特例を使えば確定申告をすることはないけど、あえてしたのは経験のため。医療費でバカにならない金額になるかもしれないので、勉強のためにやってきたわけです。
今年は多分ワンストップ特例をやると思います。いちいち送る手間はありますが、確定申告の手間を考えたら楽です。
ということで、簡単ではありますが、初めての確定申告についてお話ししました。会社員はそんなに縁がないのでしょうけど、あえてやるのは勉強になるので、一回はやった方がいいかな? と思ったりします。めんどくさいからね。
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