わっちの日課・本棚の上より(猫エッセイ)
わっちの日課。
まず、ねーニャンが
朝起きて、
ヤカンを火にかけたら、
本棚に飛びのる。
熱い熱いさんは、
こわいにょら。
ねーニャンの朝ごはんが
終わったら、
本棚の上から、呼ぶ。
ねーニャンが近づいてきたら
わっち、嬉しくて、
クネクネするけど
ねーニャンの背丈では、
わっちに届かない。
もう、そう若くはない
ねーニャンは、
洗濯物だらけの
重いイスを持ってきて、
わっちを抱っこして
下ろしてくれる。
ねーニャンは、
いつかこのイスから落ちて
怪我しそうや、
と言うけど
洗濯物片付けたら
いいのにニャ、と思う
わっちなのだった。
*この記事を書いた直後、椅子から転落。
水飲み茶碗や、下敷きのお盆は砕け、
キャットフードが散乱。
飼い主は、頭こそ打たなかったものの、
背中、腰を強打。
ファルはきっと尻尾ボワ〜ン!!と
なっていたことでしょう。
それを見る余裕もなかった。。
死ぬって案外、こんなことなんかな、
と思いました。
老いには勝てません。
皆さまもお気をつけ下さい*