マガジンのカバー画像

徒然なるままに(エッセイ)

329
毎日の些細なことを独自の目線で描いていきます。
運営しているクリエイター

2022年12月の記事一覧

4時44分の死に顔(エッセイ)

中学生くらいのとき、 4時44分に鏡をのぞくと 自分の死に顔が映るとかいう こわい話が流行った…

弘せりえ
2年前
47

詩編23編(エッセイ)

私がお風呂で 昔からよく歌っている歌。 聖書の詩編23の「主は我が牧者なり」 の映画「戦場の…

弘せりえ
2年前
38

与えられた出会い 3-3(エッセイ)

45分間の心肺停止。 それはもう、脳が元の状態に 戻らないことを示すことは 医師である先生が…

弘せりえ
2年前
49

与えらえた出会い 3-2(エッセイ)

私は何とかパートの 仕事にありつき、 日々の最低限のお金は なんとかなるようになった。 た…

弘せりえ
2年前
46

与えられた出会い 3-1(エッセイ)

私は心療内科歴、15年ほどになる。 最初の医院2つは、どちらも女医さんで 話しやすいかと思…

弘せりえ
2年前
38

Mさんのこと(エッセイ)

私は早熟なヘタレだった。 小学校5年生のとき、 6年生のMさんに恋をした。 この頃は、まだM…

弘せりえ
2年前
40

思い出すたび泣く話(エッセイ)

もしかしたら、 どこかの民話とかで 私が思っている以上に メジャーな話なのかもしれない、 という前振りは良しとして。 大人になってから 日本昔話の再放送を お盆の午前中とかにやっていた。 そのなかで、 ボロボロ泣いてしまったのが 猟師と犬の話。 妻に先立たれて、 まだ赤ん坊の子供と 飼い犬(白い大きな犬)を 残して、狩りにでた猟師。 雪山で身動きがとれなくなり、 心配なのは、飼い犬がお腹を 空かせて、赤ん坊を食べていないか ということ。 やっと家についたら、 白い犬

牢獄の花の妖精~「ブッダ」(エッセイ)

よく手塚治虫氏の 「ブッダ」を思い出す。 父が手塚治虫氏が好きで 「ブッダ」や「ブラックジ…

弘せりえ
2年前
47