トレーナーとして働くために必要な事~守るべき五箇条~
こんにちは。ひろむたです。
前回は自己紹介とブログを書く目的について書きました。
私自身、トレーナーという職業への考え方は人それぞれだと感じています。しかしこの業界はまだまだメジャーな業界ではありませんし、はっきり言って古い習慣が根深く残っている業界でもあります。
そこで今回はトレーナーとして働くために必要な事を自分自身の経験を下に最低限必要だと感じるものを5ヶ条をまとめてみました。
トレーナーとしての必要な五箇条
①トレーナーとして必要な最低限の知識・スキルを身につける。
どんな仕事に就くとしても、個人スキルは絶対必須。特にトレーナーという職業は選手や一般の方の身体を診て適切な対応を考えます。
ここで詳しくは語りませんが、トレーナーとして最低限の知識・技術がないと、トレーナーとして仕事する事は出来ません。
最低限の知識・技術というのは、学校や資格取得の際に勉強する内容と理解してもらえれば良いです。
よく巷にいらっしゃる、「ゴットハンド」や「スーパートレーナー」みたいな人になる必要はありません。そんな人にならなくても、トレーナーとして働ける場所は沢山あります。
しかし、トレーナーとして最低限必要な知識・技術がなければ働くことは出来ません。
②社会人として当たり前の礼儀作法を覚える。
私の経験ですが、トレーナーってこれが当たり前に出来る人が意外と少ないです。
何故なら学校ではトレーナーとしての知識・技術は身に付けれますが、社会人としての経験は学校では全くと言って良いほど身につきません。
礼儀作法を当たり前に出来ずこの業界から信頼を失った方を間近で何人も見ています。
結局トレーナーは人と関わる仕事なので、社会人として当たり前の礼儀作法を出来る事は必須です。また礼儀作法を当たり前に出来ることはトレーナーとして働く上だけでなく、今後の人生で様々な場面で役に立ちます。必ず身につけましょう。
③間違った事は謝れる人間になりましょう。
これも②に繋がる部分がありますが、謝れる事は本当に大事です。
誰でも分からない事、知らない事はあります。私自身も選手やクライアントさんからの質問に答えられない時は、素直に「分からないので次調べておきますねと」答えます。
これが出来ると、選手やクライアントさんに正直な人だなという印象が植え付けられます。その事で更に信頼を得られるので、自分自身がより働きやすい環境になります。
④スポーツ業界で働きたいなら、チャンス来た時にモノに出来る準備をしておきましょう。
スポーツ現場で働きたい人は学校卒業と同時にスポーツ業界で働きたいという意欲が強い人が沢山います。
しかし意欲が強い人が多いにも関わらず、門戸は本当に狭いです。そこで大事なのはチャンスをモノにする力です。
スポーツ業界で働きたいという意欲があれば必ずチャンスは来ます。ただそのチャンスをモノにするための準備を日々怠らない事です。
私自身、トレーナー成り立ての時はチャンスが来ても準備が足りずチャンスをモノに出来ない事もありました。
失敗の積み重ねの中で、準備の大切さを思い知り「誰よりも準備してチャンスをモノにする」という強い気持ちで最終的にはスポーツ業界で働くキッカケを得ることが出来ました。
スポーツ業界は門戸が狭いからこそ、これでもかというぐらい準備してチャンスに挑んで下さい。そうすれば必ず自分の理想を勝ち取れます。
⑤信頼出来る仲間・先輩との関係を大切にしましょう。
この業界は未だに紹介文化の所が多いのが実情です。
いくら実力があっても、自分が理想とするスポーツ現場や職場に就くには人間関係が重要となります。
特に自分にとってやりがいのある仕事を得るためには、「この人なら信頼出来る」と思える仲間・先輩との関係が重要だと思います。
媚び諂う必要はないですが、自分が信頼する仲間や先輩との関係を築く事で自分自身が働きたい環境を手に入れる事が出来ます。
学生の頃から色々な方と交流して、卒業するまでに信頼出来る仲間・先輩方との関係をしっかり築いて下さい。
以上の5つがトレーナーとして働く上で重要な事と考えています。
私も全て完璧とは言えませんが、少なからずこの5つの事を意識した事で自分が憧れていたスポーツチームでアスレティックトレーナーとして働く機会を得る事が出来ました。
スポーツチームで得た経験は、今でも私の仕事の基礎です。トレーナーとして働く上で、スポーツチームで働けるチャンスはそうありません。
チャンスを得たのであればしっかり掴み取って下さい。掴み取らなくても、恐れずチャレンジして下さい。今後の人生において必ずこの経験が将来に活きてきます。
自分も含めてみんなでこの業界を盛り上げていきましょう!
ヒロ
アスレティックトレーナーとしての活動への費用とさせて頂きます!! 是非サポートの程、よろしくお願い致します。