ツキを呼ぶ、占星術&タロットの活用方法(11/22 〜 11/28)
おはようございます。今回もアストロヒロのブログをそのまま引用します。
【星の運行】
11月21日午前8時41分、不動宮24度で水星と木星はスクエアを形成します。
11月22日午前11時34分、太陽は射手座へ(〜12/22)
11月25日午前0時34分、水星は射手座へ(〜12/14)
11月27日午後9時27分、乙女座5度28分で下弦の月を迎えます。
11月29日午後1時32分、射手座7度09分で太陽と水星はコンジャクションを形成します。
11月29日午後11時11分、20度で蠍座の火星と魚座の海王星はトラインを形成します。
11月22日午前11時34分、太陽は蠍座から射手座へ移動します。その前に、11月17日に牡牛座の満月(部分月食)がありましたので、「特定の人・分野」にエネルギーを強く集中し、何かしらの「執着心」も見えてきたのではないでしょうか。今週から太陽と水星も射手座へ移動しますので、心身ともに身軽になって「次のステップ」へ進む傾向です。「冒険するエネルギー」が高まります。どのような冒険をしていくのでしょうか。
11月27日午後9時27分、乙女座5度28分で下弦の月を迎えます。
上弦の月と違い、月が欠けてくる時期なので、不足しているものが見え、仕事や自らの目標に再構築しやすいです。
今回の下弦の月の場合、射手座の太陽と水星とサウスノードのコンジャクションは、乙女座の月とスクエアし、水瓶座の土星とセクスタイルを形成します。
11月6日から山羊座の金星と蠍座の火星は、オーブ4度以内でセクスタイルのアスペクトを形成しており、正確にセクスタイルは形成はしないですが、11月25日頃から、オーブ30分前後でタイトにセクスタイル状態が続きます。「金星と火星のセクスタイル」状態は12月13日まで続きます。そこに今週は魚座の海王星も金星と火星に関わり、小三角というソフトアスペクトを形成しますので、恋愛などのロマンティックなエネルギーが(世の中に)充満しやすいです。ちょうどクリスマスのイルミネーションも際立つこともあり、この時期は通常そうではありますが、今週は『金星と火星、さらに海王星のダンス』によって、より一層ユートピア的でファンタジーも広がりやすいです。
2021年の惑星イベントでもある「土星と天王星のスクエア」ですが、今回の乙女座による下弦の月ホロスコープでは、土星と天王星のスクエアのオーブは3度前後になり、これから年末にかけて段々とオーブは狭くなりますので「土星と天王星のスクエア」の作用がジワジワと強まってきます。
【2021年の惑星イベント】
1回目→ 2/18 不動宮7度 土星と天王星のスクエア
2回目→ 6/15 不動宮13度 土星と天王星のスクエア
3回目→ 12/24 不動宮11度 土星と天王星のスクエア
「土星と天王星のスクエア」に関する内容をアストロヒロのブログから引用します。
先月末から先週にかけて、変化(天王星の象徴)を起こしたいのに、制限(土星の象徴)があって、葛藤(スクエアの象徴)があるというような内容のお話をきく機会が多かったです。
置かれている立場や状況によって、「土星と天王星のスクエア」的な反響は諸々だと思いますが、おそらく世間のニュースもそのような傾向があるのではないかと思われます。
具体的にどのようなことなのかは、人それぞれの置かれている立場にもよりますが、変化(天王星の象徴)を起こしたいのに、制限(土星の象徴)があって、強い葛藤(スクエアの象徴)が生じやすいです。特に不動宮10度〜12度付近に惑星およびアングルを持つ出生図の方は特にその傾向が提示されています。
更に付け加えますと、11月17日のニュース「89歳のドライバーが車の運転を誤り、巻き込まれた3人が死傷した事故」が起こりました。11月18日午前2時23分、不動宮12度で火星と天王星はオポジションを形成する影響もあり、11月18日前後は「予期せぬアクシデント」や「予期せぬ対人関係の衝突」も起こりやすい傾向もあります。池袋暴走事故に関する裁判ニュースも今年は注目されましたが、1週間前のブログにもお伝えしましたことを引用します。
今回の牡牛座満月ホロスコープから、どんな物語が浮かぶでしょうか。
1)現状維持(不動宮のTスクエア)
2)アクセルとブレーキの上手な操作(土星と天王星のスクエア、オーブ4度ちょい)
3)現状を守るために「攻めの姿勢」も加える(不動宮のTスクエア、太陽と天王星のアスペクト)
4)体調に気を使う(今回の満月は月食)
5)アクシデントに気をつける(月食で水星はコンバスト、火星と天王星のオポーズ)
これから年末にかけて「土星と天王星のスクエア」のオーブがどんどん狭くなることもあり、「アクセルとブレーキの上手な操作」もキーワードになります。
今回の乙女座による下弦の月ホロスコープから、どんな物語が浮かぶでしょうか。
1)ロマンスの神様〜♪ 恋愛気分UP(小三角:火星-金星-海王星)
2)変えたいのに制限があって強い葛藤(土星と天王星のスクエア)
3)柔軟な対応による安定感(射手座の太陽水星サウスノードは水瓶座の土星とセクスタイル)
4)いつもよりも客観的思考の課題(水星はコンバスト状態)
5)集中力が増す(水星はコンバスト状態)
それでは、今週も充実した日々を過ごしましょう〜♪
【今週のタロットカード・2の斎王】
ちょうど今回のブログを書いているときが、牡牛座の満月(部分月食)前ということもあるだろう。地球から見て、満月の時期は太陽と月が対軸となる。昼もあり夜もある。対偶の関係の太陽と月。2の数字が思い浮かぶので、大アルカナのタロットカードの場合、「2の斎王」が思い浮かぶ。
どこまで受容できるのだろうか。他者に対してもそうだし、自己に対してもそう。例えば、関わりのある他人とは何かしらの共通点もあるけれど、人生経験や置かれている立場などの違いから、価値観や考え方の違いが必ずある。その違いをどう認識し、どのように関わっていくのだろうか。他者との関わりも重要だけれども、自分とは一生関わっていく。そう考えていくと、いかに自己受容が大切ではないだろうか。太陽と月の関係、対偶の視点で捉えれば、プラス(+)の側面とマイナス(ー)の側面がある。もしくは、肯定的な側面と否定的な側面が存在する。否定的な側面が完全に消えることはないだろう。月日が流れて、自身の嫌だと思う側面は常に変化し続けている。例えば、半年前(前回の月食は5月26日)と比較して、「2の斎王」のように、その頃の文章(日記)を確認してみると、改善されたところもあるけれども、新たに自己否定したくなる側面もある。こういうところの自分が嫌なの!という感覚と、そういう自分を変えたくないという潜在意識も作用しているのだろう。結局のところ、自己受容がキーワードではないだろうか。半年後には、また自己に対する捉え方も変わると断言してもいいだろう。
【占星術メモ】
11/22 (月): 月(双子座23度〜蟹座5度)、太陽は射手座へ(〜12/22)
11/23(火): 月(蟹座5度〜17度)
11/24(水): 月(蟹座17度〜29度)
11/25(木): 月(蟹座29度〜獅子座11度)、 水星は射手座へ(〜12/14)
11/26(金): 月(獅子座11度〜24度)
11/27(土): 月(獅子座24度〜乙女座6度)、下弦の月(乙女座5度28分)
11/28(日): 月(乙女座6度〜19度)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?