全ての実行は事業成長に繋がっている!事業開発での失敗が新たな事業開発の活路に繋がった話
こんにちは。LAPRASの清遠(@kiyotooo0831)です。
「BtoB事業開発アドカレ 」の9日目の投稿をさせていただきます!!
8日目DIGGLEの本田さん「一人PdMでもできる!「事業開発」はじめの一歩」からバトンをうけました🚀
実は、同日に2つ目の「BtoB事業開発アドカレ 」 も走っており、Yuidyyさんの「【#BtoB事業開発アドカレ】地方で0→1の事業開発を同時多発で進めてみて|yuidyy」も確認ください!!
冒頭ですが、私はとにかく「行動に移す」ことが大事だと思っています。
そんな私が、複数の新規事業や既存事業業務を並行に持ったことがあるので、そこでの学びをシェアできればと思います!!!
1.簡単な自己紹介
2017年卒の29歳です!
大和ハウスで地主の方に対して飛び込み営業でアパート/マンションを売るという難易度高めの営業(上司もちゃんと怖かったです笑)を1年やりました。
その後、プログラミング講師として株式会社divというテックキャンプというプログラミングスクールを運営している会社に入社。最終的にはスクール全体を統括するマネージャーをさせていただきました。
2022年2月からLAPRASという会社で事業開発として、事業開発/営業企画/BizサイドのOpsなど、色々と役割を担っている状態です!
2.LAPRASの事業について
エンジニア向けのポートフォリオサービスの「LAPRAS」とエンジニア特化のダイレクトリクルーティングサービスの「LAPRAS SCOUT」をメインで展開しております。
私は「LAPRAS SCOUT」を成長させるための企画をしつつ、違う柱を作るということに取り組んでいました。
3.LAPRAS Freelance立ち上げ
LAPRAS SCOUTでは、エンジニアの"正社員"採用のニーズに応えているので、ニーズをズラし副業/フリーランスのニーズを応えるサービス「LAPRAS Freelance」のグロースに注力をしました。
LAPRAS SCOUTを利用するほどの資金力はまだないが、
優秀な副業/フリーランスのエンジニアと働きたいという企業 / 案件が欲しいエンジニアのニーズに応えるようなサービスです。
特に副業に関しては、エンジニアの関心も強く、
啓蒙的な活動も含め、市場開拓に向けて様々なチャレンジをしました。
4.副業採用市場の難しさ
売上やマッチングの数は増加の傾向にありましたが、
1つ大きな壁がありました。正社員よりも副業のほうがよりプロフェッショナルの即戦力エンジニアを求める傾向が強く、優秀なエンジニアを中心としたマッチングは作れたのですが、最も副業ニーズが強い20代のポテンシャルクラスの案件確保に課題がありました。
正直、この課題を中々乗り越えることはできなかったです。。。
5.LAPRAS SCOUT PROの立ち上げ
副業の難しさを感じつつ、エンジニア採用は多くの企業が苦戦しており、資金/リソースなど投資をする企業が多いため、"正社員"採用ニーズの単価をあげる採用支援サービスの並行して開始をしました。
6.エンジニア採用支援の難しさ
そもそもエンジニア採用という市場が難しく、どの企業も苦戦している難しい業務です。その中で支援サービスとなるとクライアントが求めるエンジニア像を理解し、エンジニアへの解像度が高くないと成果を出すことが難しいと考えています。
私の場合は非エンジニア職のため、こういったエンジニアの解像度をあげるための情報のインプットは非常に難しいと感じながら日々勉強をしています。
7.副業エンジニアを活用した採用支援という活路
採用支援の難しさを補うポイントとして、LAPRAS Freelanceで多くの副業希望の方とコミュニケーションをとっていたこともあり、採用支援の一部業務を副業エンジニアの方にお任せするという形で、エンジニア採用支援を何名かのエンジニアの方にすんなりと協力をしていただき、オペレーションに組み込むことができました。
結果として、クライアントからは「自社にマッチする人をアプローチしていただける」など、エンジニアを巻き込んだからこそ、発揮できる価値に繋がります。
8.事業開発は実行と失敗の繰り返し
私はLAPRAS SCOUT PROに集中をするため、LAPRAS Freelanceからは退きました。LAPRAS Freelanceでは、上手くいかない部分もありましたが、そこで得た知見やアセットをいかしたLAPRAS SCOUT PROは社内でも重要な事業になりつつあります。
私が今回伝えたいのは、事業開発をしている中で衝突する、サービスグロースのための課題、時にはサービス撤退というシビアな選択をしなければいけないなど、様々な障壁があるはずです。
戦略をしっかりと持ちつつ、スタートアップは特に盤石な資金があるわけではないので、最小の単位で顧客の課題に向き合いつつ実行、失敗、実行、失敗、実行、成功という繰り返しだと思います。(意図のない実行は絶対だめですが、行動しないよりは良い)
そうすることで、見えてくる道があり、知見が増えると道の選択肢が増えるはずです。
9.最後に
LAPRAS SCOUT PROは絶賛強化中なので、
ぜひ、エンジニア採用にお困りの方はお声掛けください!
個人として、簡単な採用でのお悩み相談も乗りますので、お気軽に@kiyotooo0831まで連絡くだいませ!